3泊4日でスキー旅行に湯沢町の三俣というところへ高校の部活の同期でスキー旅行へ行ってきました。新幹線で越後湯沢まで行き、そこから送迎バスで三俣へ。東京から合わせて2時間ほどでつきました。そして宿泊したロッジはもうゴンドラの目の前でアクセス抜群!!!
でも、スキーは出来ません。運動音痴だからできないというわけではなく(むしろ自分ができる唯一のスポーツと言っていいほどすき)、怪我をしているので滑れません。医者に止めろって言われました。それでも高校の同期との久しぶりの旅行なので、夜だけでも楽しもうとついていくことに。
宿もスキー場の目の前ではあるものの湯沢の駅までは車で20分ほど。駅から何処かに行こうにも不便な場所です。(そもそもそういう人が本来泊まる場所ではない。)しかし、宿の女将さんのご厚意で町中へ買い出しに降りる時に便乗させていただくことに。到着した初日から早速便乗して駅へ。
何だよ結局またいつもの遠征記とおんなじスタイルかよ、つまらんとは言わずに、お許し下さい。
上越線は時間帯によっては最大2時間ほど開きます。着いた途端見事にそこに引っかかりましたが。なので取り敢えず湯沢市街を散策。1時間半ほど暇をつぶし長岡行きに乗り込みます。
上越線 大沢 下車
暇なので郵便局でも歩いていける範囲で回ろうということでここに下車。僕の郵便局趣味についてはまた今度別の機会に触れたいと思いますのでここでは割愛。寄った郵便局だけ羅列しておきます。砂押、中之島、石打の3つです。
上越線 石打 下車
乗車ですね。人がいるのも意外でしたが過去の繁栄を物語るような駅の造りもなかなか面白かったです。
上越線 越後中里 下車
これは駅舎なんでしょうかね、スキーセンター併設になっています。ちなみに反対側は、
こんな感じに普通の駅舎です。
ここまで来たんですが帰りの電車はないので歩きます。6km程なので余裕ですね。途中土樽郵便局に立ち寄ります。
帰りは普通の路線バスで帰ります。南越後観光ですが、車は東急の中古でいつもと変わらない感じです。ただ、車内放送が滅茶苦茶古そうだったんですが8トラ音源でも流用してるんですかね…?
2日目です。1歩も外に出ていません。以上です。
3日目です。今日も便乗させていただきます。で湯沢からは六日町方面へ。
上越線 六日町 下車
ここから20km程例のごとく徒歩で郵便局巡りです。22kmほどを歩いて10局回りました。(六日町、六日町田中、魚沼二日町簡易、四十日簡易、五日町簡易、水尾簡易、大崎、藪神、大和、天王町簡易)。証拠と言うのもなんですが、せっかくなので適当に撮った局舎の写真を載せておきます。
ゴールは浦佐駅です。駅前にしかし田中角栄の銅像があるのはアレですね。政治的な何かを感じます。
もちろん新幹線なんぞに乗って帰りません。それどころか時間があるので反対方面の隣の駅に向います。
上越線 八色 下車
この沿線でもかなり寂れている駅です。駅舎っぽいものもありません。大抵の無人駅でもこのへんは券売機はありますが、ここはないです。
下り電車と路線バスを乗り継いで宿へ帰還。
4日目です。この日は早く出て、とある列車に乗ります。
これですね。折角湯沢にいるのだからこいつに乗ろうと。ついでに持ってきていたレコーダーで車内放送を録音します。
上越線・ほくほく線・えちとき妙高はねうまライン 超快速 新井行 越後湯沢→新井 車内放送録音
あまりにもスピードを出すのではくたかがなくなっても高速運転への強い執念が感じられますね。この超快速は停車タイプのものなのですがそれでも速い。更に2両で且つ平日という条件下でも約50人ほどの客の半数が直江津まで乗り通しており利用客もそれなりにいるのだなとつくづく実感。
えちとき妙高はねうまライン 新井 下車
駅舎撮影を軽く済ませて、帰りの切符を買います。行きもそうでしたが3社連絡のきっぷが購入できるのは強みですね。おまけに100km以上のきっぷなので途中下車を楽しみながら湯沢まで戻ります。
えちとき妙高はねうまライン 北新井 下車
無人駅です。15分後に普通が続行してくるので素直に下車して次の列車を待ちます。
脇野田時代に車で訪れ、入場券も買っては居ますが鉄道での下車じゃないのでノーカウントです。まだまだ開発途中ですね。道路も整備中でした。南高田まで歩きます。
えちとき妙高はねうまライン 南高田 下車
高校生がゾロゾロ降りてきました。無人駅です。高田は下車済、春日山は使う機会が今後ありそうなのでスルーします。
越後トキめき鉄道としての直江津は初下車です。このあたりの定義付け(転換前の下車も下車済としてカウントするか否か)は曖昧なのでいつかしっかり定めます。ちなみに乗りつぶしの場合は自分の中では含めないことにしてます。
ほくほく線の電車まで時間があるので、郵便局を4局回ります(直江津駅前、直江津、直江津港、直江津有田)
ちょうどよくほくほく線の電車に乗り付け、適当な駅で下車します。
民家もまばらな山あいの集落に巨大な高架の構造物があるさまはなかなか面白いですね。ただほくほく線開通時よりもずっと前にここまでの鉄道路線があったことにも驚きですが。次の虫川大杉までは駅間が近いので歩きます。
朝の超快速はここにも停まりますが、駅前は先程のうらがわらよりもはるかに何もありません。地図を見てみるとここから南に高校が存在するレベルに大きな集落があるようです。そこへの接続要素なのでしょう。
ほくほく線で駅下車をするとすればやはりここは外せないでしょう。1時間じっくり時間を取って細部まで見渡します。駅前は人家1つもないのに、地下のハイテクな扉と要塞といい、駅舎の豪華な造り(待合室が畳)ははくたかの黒字があったからこそなし得た技でしょうね。駅ノートもあったので畳で横になって暖まりながら書かせていただきました。
時間がきたのでこれで帰路につきます。帰りは安い方がいいということで普通電車を乗り継いで帰ります。水上からは115に乗れた上全列車でボックスを占有できたので意外と楽に帰れました。
で、この「スキー旅行」では50km程歩いたようです。何が怪我なんですかね…(困惑)