まだ全部出てないかんね。続きいくよぉ~。吉野線全駅下車からですね。
↑吉野線煽り画像シリーズ(その1)
駅看板が色あせてますね。以前刺されたことがある身として蜂がトラウマになっており、本当に嫌いな自分はここであることに気づきます。この日は気温が30度近くあり、周りは人家も疎らな地域。日は照っているので蜂の出る条件をフルに満たしていると。そんな中全駅下車やって精神的に持つんでしょうかね。で、この駅では何匹も蜂を見て怖かったです。
近鉄がゴリ押しして鋭意開発中のニュータウン。関東ならまだしも都心まで遠すぎるし本数も少ないし売れてんのかよ本当にと思ってしまう自分がいる。なお
駅前でこれですからね。あっ…(察し)
(駅舎が)ないです。近鉄でこんな駅ははじめてみました。何かしらどこも駅舎はあったんですがね。
ホームにはしっかりとした屋根があるので実質これが駅舎ですね
当駅始発終着の電車はあるものの駅前は山が迫ってます。車庫だけの駅って感じですね。
↑吉野線煽り画像シリーズ(その2)
いい駅舎ですね。こっから隣の大和上市まで歩きます。しかしこのあたりの集落、製材所や貯木所みたいなのがいたるところにあり、集落内にも杉が大分植わっていたので本当に林業で生活してるんやなぁって感じの集落でした。蜂の心配ばかりしていましたが、本当に杉の臭いが集落中を充満していて居心地が良かったですね。
吉野神宮から川を渡った反対側にある駅です。こちらは普通の集落といった感じでした。
この近辺では一番大きそうな感じの駅でした。
奥が駅舎です。住宅地の中にひっそりとある感じです。
今までは上り下りを駆使しなんとかやってきたのですがこの駅だけはどうしても折り合いがつかず魔の30分待ちになってしまいました。おまけにこの駅。吉野線内最低乗降客数ということで駅前は本当になにもないです。かろうじて言うなれば
この広大な分譲地ですね。福神でさえ勘弁してくれって感じなのにここは本当にどうなんですかね…。売れ残って当然だ。
というわけで吉野線は全駅下車終了です。併せて南大阪線系統の全駅下車も終了しました。取り敢えずこの後は大阪線の区準を録りに大阪線へ向います。榛原発基準でこの時間帯は準急と区準が交互に発射しており、自分が取りたい区準とは上手くタイミングが合わなかったので、大福で電車を1本落として序に下車をします。
近鉄大阪線 大福 下車
面白い駅名ですね。特にそれ以上のコメントはないです。区準の始発駅、榛原へ向います。
近鉄大阪線 榛原 下車
駅名が書いてあるのがここくらいしかないです。小さな駅でしたが日中の区準が発着するようにそれなりのターミナル性をも併せ持っています。
八尾まで全駅に停まっていくのでこいつも距離の割りに時間がかかります。上本町に着いたら折返してそれなりの時間が来るまで大阪線の下車を進めます。
急行で桜井まで戻りたかったのですが、急行が行ったばっかで準急が五位堂まで先行とのことだったので先行する五位堂まで準急に揺られつつ録音。どうせ国分からは普通とおんなじ放送ですし国分まで録れたならまあええんとちゃう?
近鉄大阪線 桜井 下車
市の中心駅なのでしっかりした造りですね。ちなみに近鉄側は高架ですがJRは地平駅なので…
JR側はこんな感じに橋上駅舎風になってますね。
近鉄大阪線 大和朝倉 下車
すでに山に挟まれた谷のようなところですが、ニュータウンがあるのでそれなりの利用客は降りるようです。
もう駅前は怪しいです。ニュータウンもないので纏まった利用があまりなさそうです。(特にこの時間なので寺に行く人など皆無)まあでも急行の臨時停車もあるので観光シーズンはそれなりの利用もあるんでしょうか。
近鉄大阪線 三本松 下車
この区間で快速急行の通過する唯一の駅です。日中は快速急行はありませんがこの時間は快速急行があるので停車するのは30分に1本の名張行準急だけという惨状です。まあ確かに駅前はたしかに何もないわけですか。
近鉄大阪線 赤目口 下車
名張市街に近いので駅前はそれなりに開けてましたが、相変わらず絶対的な乗降客数は少ないようで、無人駅です。
とりあえずこれで切り上げて快活へ向かいます。駅から近い三重側の快活は川越富洲原と松ヶ崎にあったので、下車したことのない松ヶ崎の快活へ向かうことに。名張からは普通がうまく接続していたので全区間録音します。
音量がめっっっっちゃ小さかったです。まだ端末に慣れていないのでしょうか、仕方ないですね。後で聞いたら綺麗に録れていたのでとりあえずいいでしょう。中川ではうまい具合につながり2つ目の松ヶ崎で下車です。
近鉄山田線 松ヶ崎 下車
道路の高架下にこじんまりとたたずんでいる感じがいいですね。琴電の空港通りみたいなイメージでしょうか。写真は翌日の朝に撮ったものです。こっから徒歩3分の快活で寝ます。
3日目です。とりあえず1日1本のレア電車を録るため、北へ向かいます。とりあえず始発に乗ってへ四日市まで行きます。まだ発車まで時間があったので湯の山線の下車をします。
Wikiで見たら自動改札はなかったもののいつの間にか自動改札がついていたようです。キセルをするわけではないのですが、自動改札があるといちいちインターホン経由で切符を見せて開けてもらなわければならないわけです。たいてい、つながるのは近場の管理駅ですので湯の山線はどの駅から繋いでも同じ四日市の駅につながります。するとどこの駅で改札を出入りする際にも、同じ人にひたすらつながるので気まずくなるわけです。それを全駅下車の一環ですので10分未満の滞在で繰り返すとなるとこちらも申し訳なくなってきますね。旅行代理店で週末フリーパスを買うとこのような不利益が生じるわけです。かといって現地で買うことは基本的にできません。前日までの発売ですので、前日までに近鉄入りしてないと磁気で買えないわけです。困りますねぇ~。
中川原から歩くこと15分。着きました。駅前駐輪場は無料なので多くの学生が利用していました。
橋上駅舎です。ローカル線区のわりに立派な駅設備ですね。本線ですら構内踏切が主流ですからますますびっくりです。
伊勢川島から軽く走って次の電車に何とか間に合わせました。周辺は田圃です。
めっちゃ人がいます。車で送り迎えされた学生や社会人がホームにすぐ溜まっていきます。ここから時間がないので2駅を残しいったん四日市に戻りますが、上り電車は普通に平日の朝田都の各停並みの混雑率がありました。この路線もまだまだ安泰ですね。四日市からは平日限定の今回の取材で一番レアっぽい平田町行急行を録ります。
近鉄名古屋線・鈴鹿線 急行平田町 四日市→平田町 車内放送録音
四日市始発ではあるのですが四日市仕立の電車ではないらしく、名古屋発の準急から種別変更をしましてそのまま平田町行急行になります。停車時間は途中駅のごとく1分ほどしかありませんね。しかもかなりの混雑ですので、もはやスピーカーをうまく引き当てて始発から録音するのは至難の業ですね。(近鉄の車はダミースピーカーが非常に多い)
自分の普段の行いがいいのか天は自分に味方してくれました。一か八か設置したスピーカーがきちんと音のなるスピーカーだったようです。平田町では折り返しがすぐなので改札を降りずに引き返します。が、この後の予定を全く決めていなかったので電車の中で結局鈴鹿線の全駅下車をすることに。急遽柳で下車。
駅前はなにもないですね。田んぼがあります。
めっちゃでかい駅ビル併設の立派な駅です。さぞかし鈴鹿市の中心駅として機能してるんだろうな~と思いましたが、窓口はカーテンで閉められてインターホンが設置されています。は?無人駅かよと思ったら改札を挟んだ反対側にも窓口が。で、この窓口、駅併設のファミリーマートのレジとつながっているんですね。つまり改札業務をファミマが請け負っているということになります。つまりここのコンビニでバイトすれば改札業務もできるんですね。すごいです。で、実質無人駅扱いの市の中心駅、どうなんでしょう。
なんだよこれ
駅舎がありません。屋根も簡素です。椅子も3つしかないです。直射日光が当たります。
これで鈴鹿線は終了です。終端駅っていうのはたいてい乗りつぶしの時に降りてるものですよね。平田町はそういうワケでスルーです。若松で乗り継ぎ、名古屋へ向かいます。富田まで座れなかったのでラッシュの残り香を感じます。
近鉄名古屋線 普通中川行 名古屋→中川 車内放送録音
名古屋から中川で通しで行ってくれる普通電車は毎時1本しかありません。ちょうどうまい具合に名古屋で乗り換えられたので万々歳ですね。中川まで2時間強ほどの行程です。本数も関東と比べてあまり多くはないですが、それでも途中で7回も電車に抜かれます。(蟹江、弥冨、川越富洲原、四日市×2、白子×2)京急の浦賀耐久もいいですが、こちらの普通耐久のほうが個人的には好きです。私鉄の愉しみはこの普通耐久にあると僕は思ってます。
これで残り1本を除いて録りたかった近鉄の放送類は録り終えたので、時間が許すまで降りつぶすことにします。あとは山田線のツーマン列車だけですね!!!!!!!!
近鉄名古屋線 南ヶ丘 下車
ニュータウンが駅前に広がりますが毎時2本の駅はあまり利便性が高いとは言えませんね。ちなみにここは授業で自分が発表を担当した中勢鉄道ガソリンカー転覆事件が起きたところです。刑法上の条文の「汽車、電車」という記述にガソリンカーが含まれるのかどうかということが争点になった事件です。なかなかオタクな争点ですよね。
近鉄名古屋線 桃園 下車
ここからMRTで台北車站までつながってねぇかなぁ~~、名古屋線では唯一自動改札のない駅です。
近鉄名古屋線 久居 下車
久居市は最近までありましたよね。貴重な市同士の合併は何も生まないのに勿体ねぇなぁ~と思う所存。
近鉄名古屋線 楠 下車
とりあえず思いっきしワープしました。なにわろてんねん。楠町なんて自治体が過去にあったことは初めて知りましたが、住民の間では合併後の明らかなサービス低下に再独立論を唱える人が多いようです。
先ほどおり残した湯の山線の2駅を攻めます。隣の菰野までは歩けるのでわずかな時間を見つけて歩きます。
湯の山線終わり!閉廷!まあ菰野の中心駅ですね。菰野町の存在は知ってます。四日市からは三度南下します。中川まで。ツーマンかどうかはわかりませんが山田線の普通電車に接続する急行です。
ワンマンでした。山田線のツーマンは諦めます。この記事ではあまり触れられてませんが、山田線のツーマン問題は結構深刻で本当にごく一部しかありません。また駅掲示の時刻表にもワンマンについての記述が一切ないので籤引き感覚で列車を狙うしかないのです。なので2日目からずっとその心配をしてたりしたのですが、結局調べつくしたりいろんな方から情報をいただき、もうこの時点で録れる電車はないと判明。しょうがないので降りつぶしを再開します。
近鉄名古屋線 津新町 下車
津市の繁華街にはこちらのほうが近いうえJRの線路と平行している区間に駅がありますが、JRには駅がありませんね。
この時間はこの区間、毎時4本の列車があるので非常にスムーズに降りることができます。
近鉄名古屋線 白塚 下車
車庫があるからか人もきちんといます。また乗った電車が白塚行きでしたので全員強制下車。隣の電車に乗り継いで行きました。駅前自体は他の小駅と何ら変わらないです。
近鉄名古屋線 豊津上野 下車
響きがいいですよね。僕は好きです。車を歩道の上に止めるな💢
近鉄名古屋線 千里 下車
特になし。
近鉄名古屋線 磯山 下車
少し前から途中下車見てた人なら反応しそうな駅名ですね。
駅前に田舎特有のやべーやつが溜まってました。微妙に見切れてますね。
近鉄名古屋線 白子 下車
特急止まるだけあってなかなか大きな駅前です。で、駅前のモニュメントで気づきましたがここ鈴鹿市なんですね。ということは鈴鹿市駅じゃなくてここが実質鈴鹿市の中心駅でしょうか。明らかに内陸の鈴鹿の集落とは形成が違いそうな港町って感じですが戦前からすでにここは鈴鹿市だったみたいですね。
近鉄名古屋線 戸田 下車
一気に北上しすぎじゃね?まあそうですね。名古屋線の駅は4年位前に適当に降りている駅が多いので次に降りるべきは蟹江以北になります。蟹江は時間の都合上後で降ります。埼京線の戸田よりこちらの戸田のほうが降るから駅があるのであっちは武蔵戸田にでも改名したらどうですかね。
近鉄名古屋線 蟹江 下車
急行停車駅にしては遥かに貧弱な駅前です。駅前も貧弱ですし準急停車駅でいいんじゃないでしょうか。ただすぐ目の前に尾張温泉という温泉街が広がってたのが印象的です。低湿地と温泉は自分の中ではあまりそぐわないイメージなんですが、電子辞書にも載ってるほど著名な温泉街なんですね。
近鉄名古屋線 烏森 下車
時刻表を見てたら準急冨吉行というのを発見。名古屋線の準急もとっときたいということで2駅だけの運行のこれを録音しようと急遽下車駅を変更。結局伏屋と八田という2つの駅の降り残しが発生することになりましたがまあいいでしょう。とりあえず、隣の黄金まで歩きます。
近鉄名古屋線 黄金 下車
簡素な駅舎ですね。まあ徒歩でも隣の烏森から6分ほどなのでこれでよいのでしょう。これで駅下車を終えて名古屋へ。
近鉄名古屋線 準急富吉行 名古屋→富吉 車内放送録音
前の急行がめちゃくちゃ混んでたのとは打って変わって6両の車内はガラガラです。この時間になると急行は毎時2本になるのですね。一応これに乗り蟹江で普通に乗ると四日市までの有効列車(特急はこの限りでない)になるようですがそれでも乗り逃すと非常につらそうです。
近鉄名古屋線 準急名古屋行 富吉→名古屋 車内放送録音
折り返しも準急があったのでこれを録音。3両でしたがまあ車内はそれでも空いています。こんな時間にこんな中途半端な駅から上る輩は確かに少ないでしょう。
というわけで、これで全行程が終了。帰りは3列独立でゆったり帰ります。
まあこんな感じです。3日間って短いようで長かったので結構思い切った取材ができました。これでぽっきり交通費は4000円です。計算したところこの行程を普通に乗ると約32000円かかります。約8倍ですね。全駅下車をしないにしても、例えば名古屋→難波は片道2360円、40分ほどで到着する難波→奈良ですら560円ですから非常に元の取りやすい切符です。特に男声の自動放送に魅力を感じてる作者は多いのではないでしょうか?ぜひ近鉄に来ることをお勧めします。