しんぐあぽれ

 シンガポールに行ってきました。5日の弾丸旅行ですが、月曜と火曜は全休で金曜日も夜の出だったので学校は一切休んでおりません。学生の鑑、素晴らしい。まあ例の如く今回もツアーですが実質飛行機とホテルがパックになってるようなツアーだったので現地では殆どが自由時間でした。

 

あと忠告と言うかなんというか、この記事はよっぽどのシンガポール通以外は路線図がないとわからないと思うのでシンガポールの地下鉄の路線図を開きながら見ることをおすすめします。僕も路線図を見ながらこれをかいてます。さもなくばタミル語なんてわかりません。

 

 金曜日の夜羽田に入ります。たまプラからのリムジンが今年開業したばかりの横浜北線を走っていました。港北ジャンクションの要塞感が溜まりませんね。羽田からは夜間フライトです。某映画は春にさんざん見たので見ません。なんか色々してたらいつの間に寝落ちして起きたらチャンギ国際空港についてました。

 空港のサインシステムは日本語表記もなされていました。英語、中国語、日本語の3カ国語表記です。シンガポール公用語は英語含めて他に中国語、タミル語、マレー語の4つあるんですね。これに倣ってMRT(地下鉄とLRT)ではマレー語を除く3か国語で表記されています。以下、駅名はマレー鉄道のものを除き、すべて3か国語表記をします。特に中国語表記はいわゆる”赤羽動画”にありがちな漢字一文字づつをガバガバに翻訳していってるところもあるのでみてて面白いところもあると思います。(赤羽動画がおもしろいとは言っていない)まあ、ぱっと見で「あ、駅名だな」ってわかってもらうための表記でもありますが。

 自由時間多めとはいったものの初日はツアー定番の観光バスで回るやつです。それでも各地での自由行動も多く、そんな自分はついて早速ドリアンを買ってしまいました。

 これが噂通り非常に臭う。地下鉄にドリアンを持ち込むと罰金というのはシンガポールの逸話として結構有名(だと個人的には思ってる)ですが、罰金制度があるだけあります。非常に臭いです。ツアーバスなので公共交通ではないのでこのルールも自分たちのバスには関係はないのですが、それでも臭い。しょうがないので中心街での自由時間中にドリアンをベンチの上で食べることに。

 これまずい。定価で50ドルだから(半額になってた)美味しいドリアンのはずなのにやっぱりまずい。匂い手につくと落ちないし。これは本当にやばいやつですね。食べきれなかったので半分残してゴミ箱へ。まあ経験を買ったと思えば25ドルなんて安いもんですよ(てきとう)

f:id:H6686:20170623203525j:plain

 この日はこれくらいですね。例の如く観光要素はありません。(行っていないとは言ってない)

 

 次の日。マレー鉄道に乗りたい!!ということでホテルを7時に出ます。マレー鉄道の駅はシンガポールの北端にあります。もう川を渡ればすぐマレーシアの位置ですね。乗車時間はたったの5分(もはや川を渡るだけ)ですが、そんな国際列車も絶対面白そう…ということで、そこを10時に出る便があったのですがなんかあったら嫌なので早めに出ました。

 ホテルから少し離れたCity hall/政府大厦/நகர மண்டபம்に着きました。二日乗車券は特定の駅でしか買えないとリサーチ済みだったので駅で買おうとします。窓口が空いていません。0900-1700の貼り紙があったとき、自分はすべてを察しました。9時からしか空いてないとは…。それなら券売機で買えるようにしとけよって感じですよね。これでも観光立国として成り立ってるのが凄いですね。と、文句はここまでにしまして時間が迫っているので普通の乗車券で行くことに。路線図から駅名を選び10ドル札を入れます。何故か帰ってきます。もう一度入れます。返ってきます。更に…。別の10ドル紙幣を入れてみたり逆さにして入れてみたりこのやり取りを10回くらい繰り返してようやく券売機の上のテプラに気づきます。要約すると6ドル以上の切符しか10ドル札は使えないとの注意書きでした。昨日は全く金を使ってないので10ドル紙幣しかありません。しょうがないので頼れるときのGoogle先生で近くのコンビニを探します。徒歩3分くらいのところのセブンイレブンへ急ぎます。取り敢えず棚に並んでるお茶を買います。10ドル札がようやく崩れました。ってこれ綾鷹ですね。こんなレーベルが続いてるってことはこっちでもそれなりに人気なんでしょうね。さすが選ばれただけありますね。

 

f:id:H6686:20170623203629j:plain

 それは、さておき崩れた硬貨で切符を買い、マレー鉄道の駅まで急ぎます。南北線に乗り、Marling/马西岭/மார்சிலிங்へ。ここから更に歩いて20分程の所にマレー鉄道のWoodlands Train Check point駅があります。とりあえず急ぎます。

 電車と徒歩を駆使してようやくつきました。発車まで20分ほどありますが、10分前に改札が閉まるとのことなので出札に急ぎます。窓口で聞くと切符はもうないよと言われました。確かに発車時刻を表示したモニターには時刻の横に全て赤色の棒線が引いてありますね。ちなみに、これにオチはありません。行動力のあるバックパッカーとかのブログとかだとよくこの後、「頼み込んだりして乗ってやったぜ」とか「他の方法を見つけて乗れたぜ。」とかよくあるんですけど、英語が本当にできない自分はそんなことできるわけもなく…。以上です。乗れませんでした。うんこですね。どうやら指定席でもなのに切符の販売をもう既に打ち切っていたようです。こんなことなら日本で事前にe-ticket買っとくべきでしたね…。現地の切符がほしいなぁということで一切手を出して居なかったのですが、ここまで混むとは…。いつもは下調べ万全で行くのに今回はリサーチ不足でこんな結果になってしまい悔しいのなんの。しょうがないので来た道を引き返して地下鉄の駅に戻ります。すると道中いきなりスコールに襲われました。はーうんこうんこ。

 同じ地下鉄の駅、Marsiling/马西岭/மார்சிலிங்に戻ってきました。再び課金して、隣のWoodlands/兀兰/ஊட்லண்ட்ஸ்へ。ここでは先ほど買いそびれた2日券を売っていますので購入。早速使い倒していきたいと思います。

f:id:H6686:20170623205132j:plain

 さて、切符も無事買えたのでとりあえず近くの駅から出ているLRTに乗りに行きます。いろんな都市に行くたび必ずLRTに関しては立ち寄っている気がしますね。地下鉄はまあどこも同じような作りですが、LRTに関しては町によって本当に様々なうえ、日本ではこの文化自体があまり浸透していないので、乗りたくなりますね。

Choa Chu Kang/蔡厝港/சுவா சூ காங்でLRTに乗り換えです。LRTの案内に従って進むと地下鉄の高架のさらに上の高架のホームにつながっていました。将来の広島みたいに路面電車が高架から出発するのかなと思ったのつかの間、止まってたのは…

 

f:id:H6686:20170623205418p:plain

こんなやつ。(写真は他の駅で撮った動画のキャプチャ、ゆるして)いわゆる新交通システムってやつですね。シンガポールはこのほかにも2路線ほどLRTを持っていますが、全てこのような新交通システムだそうです。路面電車を期待していただけにちょっとがっかり。でも眺めはよかったので良しとします。

Bukit Panjang/武吉班让/புக்கிட் பாஞ்சாங்で降ります。詳しくは路線図もしくは下の写真を見てもらえばわかるとおもいますが…

f:id:H6686:20170623203707j:plain

Bukit Panjangから飛び出てる路線がありますね。これに乗るためです。ただ困ったことにこのLRTに限らず、たいていの海外の地下鉄は時刻表がありません。○○分間隔というように表示され、駅の電光掲示板にはあと何分で到着、というように表示されます。(むしろ時間表示を地下鉄でもするのが日本くらいしかない)で、このLRTの電光掲示板は2行しかない為、直近の2列車しか表示しないわけです。この飛び出てる部分であるTenmile Junction/十里市場/பத்தாம் கல் சந்திப்புまでの電車が一向に来ません。しびれを切らしたので、Tenmile Junctionまで歩きそこで待つことに。LRTだけあって駅間は非常に近いのです。

中国語表記が「市場」だけあって商業施設の中にあります。おまけにホームまで上がるのがエレベーターしかないうえ駅も非常にコンパクトです。駅ってよりは駐車場?って感じですね。実際LRTの車庫がこの横にあるようでそのおまけで造られた感じみたいです。そのため、この変な支線自体も滅茶苦茶短く、いわば引き込み線って感じですね。

f:id:H6686:20170623205625j:plain

f:id:H6686:20170623205629j:plain

↑この左に曲がってるのが本線でこの真っ直ぐ伸びた線が突っ込んでる建物の中に十里市場駅がある。

 壁には張り紙があり、珍しく電車の時間が啓示されていました。どうやら20分間隔でくるそうで3分後に来ます。スピーカー位置も低く録りやすそうだったので録音を決行します。

   

   SMRT Bukit Panjang LRT Service C Ten mile Junction→Ten mike Junction 車内放送録音

 

 1周17分ほどです。どうやら十里市場発着の便は1本で賄っているようです。この路線の他の系統は2両での運行ですが、この系統に限って1両での運行です。それでも空いていますので、まあ需要はないんでしょうか。1周して再びのBukit Panjangでは地下鉄乗り換え客を降ろすと車内はもぬけの殻になりました。

 せっかくなので団地散策がてらこの区間を全駅下車しようと思いたち、海外で全駅下車をおっぱじめました。高い航空券代払って何してんだか。いつもの様に駅舎の写真と感想を列挙するまでもない(というかコメントできるほどの要素ないしそもそも駅前がどこもおんなじ過ぎる)ので駅名と駅舎の写真だけ以下。

 

f:id:H6686:20170623205817j:plain

↑Senja/信加/செஞ்சா 駅

f:id:H6686:20170623205824j:plain

↑Jelapang /泽拉邦 /ஜேலப்பாங் 駅

f:id:H6686:20170623205848j:plain

↑Segar/实加/செகார் 駅

f:id:H6686:20170623205943j:plain

↑Fajar/法嘉/ஃபஜார் 駅

f:id:H6686:20170623210005j:plain

↑Bangkit/万吉/பங்கிட் 駅

f:id:H6686:20170623210014j:plain

↑Pending/秉定/பெண்டிங் 駅

f:id:H6686:20170623210238j:plain

↑Petir/柏提/பெட்டீர் 駅

 全駅下車も終わり、疲れたのでダウンタウン線に乗り、市街地の方へ戻ります。ナンバリングが「DT」なので実質田園都市線ですね!田園都市線より空いてていいと思いますが、4両編成はいただけませんね。特に何も考えず「疲れた」の一心で座って乗り通

し、40分ほどでダウンタウン線の暫定的な終点、Chinatown/牛车水/சைனாடவுன்へ。しかし終点で録音がしたい!!!ってなりまして、結局来た道をそのまま戻りつつ録音することに。

   SMRT Downtown Line Chinatwon→Bukit Panjang 車内放送録音

f:id:H6686:20170623210938j:plain

↑最寄り(鷺沼)と同じナンバリングの駅です

 スピーカーは通路上ではなく車両の側面にあります。いわゆる網棚上のスピーカーのような感覚です。ただ、網棚はないので放置録音はできません。天井も低いので手持ちでスピーカーに怪しい物体を近づけて録音します。音量が大きいので助かります。

 そして再び来た道を駅名標を回収しながら戻ります。1.5往復しました。このあとは束の間の観光要素、ナイトサファリへ。夜のみ開く動物園で、夜行性の動物がいます。これ以上の言及は観光ブログになるので避けますが、今話題のフレンズたちがいっぱいいましたよ。こんな元気なサーバル見れるのもここくらいでは。

 

 次の日です。飯食って寝てたら9時頃の出発になりました。とりあえず、北東部のLRTに乗りに行くため、ホテル最寄りのEsplanade/滨海中心/எஸ்பிளனேட்から2つ目のDobhy Ghaut/多美歌/டோபி காட்で北東線に乗り換え、終点のPunggol/榜鹅/பொங்கோல்へ。この駅は西環状線と東環状線の2つのLRTに接続しています。この駅の1つ前のSengkang/盛港/செங்காங்こでもLRTが連絡しており、8の字型のLRTが地下鉄に2つぶっ刺さってて、路線図的にも非常に面白いです。(語彙力の欠如)メチャクチャな表現ですが路線図を見ていただければすぐにわかると思います。で、このLRT群をまとめて乗り潰そうというわけです。

 ラッシュとは逆方向なので反対の電車はかなりの混雑ですが、自分の乗ってるPunggol行はガラガラです。この辺の事情はどこの国でもおんなじですね。Punggolに到着し階段を上がるとLRTが。馬っ面みたいな顔をしている上、全て1両編成。おまけにドアが2つしかないので、おもちゃみたいです。チャンギの空港内にある新交通システムと全くおんなじ仕組みです。1編成あたりの輸送力はゴミみたいに少ないでしょうが、その分電車は西環状線と東環状線それぞれ2分間隔で来るので待たずに乗れます。おまけに両環状線とも左回り、右回り両方での運転なので、利便性はかなりいいのではないでしょうか。Bukir panjangのLRTもそうですが、地下鉄と運賃も通算です。

 とりあえず、乗った感想は金を持った社会主義国みたいなまちづくりしてんなって感じです。以下の写真をご覧ください。

f:id:H6686:20170623203735j:plain

西も東もずっとこんなような景色が続きます。Simutransかよって感じの町並みがひたすら続いている感じで、「そら人も乗るわ」って感想です。なかなかここまで派手なニュータウン、日本にはないので新鮮です。ちなみにこのあと、隣のSengkangに移動して先述のLRTに乗りましたが、やはりおんなじような街が続きます。面積が狭い国に550万人の人口を擁するわけですから、これくらいの建物を建てないとすぐに土地が足りなくなるんでしょうね。計画的に街が作られていて感動に値します。

 LRT乗りつぶしたあとは特に決めていませんでしたが、2日券でバスに乗れるのに乗れていないので市街地で適当なバスを捕まえて乗ろうということで、日本でもおなじみの百貨店、高島屋のあるOrchard/乌节/ஆர்ச்சர்ட்へ向い、その正面にあるバス停でバスを待ちます。なんでそんなにバスに固執するのかというとシンガポールでは一般路線バスとして平然と2階建てバスが走っています。巷で言う「ロンドンバス」みたいなものですが、ロンドンに行ったことがないの自分には非常に新鮮に映るうえ、フリーパスでただで乗れる以上は乗らない手立てはないですね。というわけでこの発着本数が多そうなOrchardに来たわけです。

 案の定目論見は成功し、1分とも待たずに2台目で2階建てバスがきました。2階部分の前の席が空いていたので座りましたが、行先を確認していませんでした。狭いシンガポールそんなに急いで何処に行く。それでも幾ら市バスとは言え不安ですね。結局高速道路を疾走し1時間ほど乗って、昨日さんざん行ったBukit Banjangの駅につきました。またかよ。折角なら全然行ってない東のほうが嬉しかったですね。

 昨日のLRTにのり、Choa Chu Kang乗継で、南北線の終点ジュロン・イースト/Jurong East/裕廊东につきました。ここから今回初の東西線に乗ります。南北線東西線は割と初期(といってもシンガポールのMRT自体が80年代から造られ始めた)の方に出来ているので長い高架区間をもち、景色を楽しめます。といっても基本郊外は同じような形の公団団地が連続しているだけですが、自分は団地が大好きなので見ててなかなか楽しいです。途中で一気に人が降りて景色ががらっと変わり、工業地帯へと変わりました。ぼんやり外を眺めていると、いきなり2層になり青砥のようなはたまた太田川京急蒲田のような駅につきました。分岐駅でもないのに2層高架かぁと思いつつGul Circle/卡尔圈/கல் சர்க்கல்で降りてみました。

 

f:id:H6686:20170623203805j:plain

f:id:H6686:20170623203807j:plain

 きれいな駅ですねぇ。その割に駅前はさみしげな工場が並んでいますがいつ開業したんだろう。ということで再び終点まで行く電車にのりこんで調べてみると「2017年6月18日」という表記があります。ん…?

 

昨日開業したばっかやんけ!

 

 この時すべての謎がとけました。やたらと外を見ている人が車内に多いこと。そしてメガネかけて一眼を引っさげたシンガポール版オタク(お前が言うな)が数人ちらほら見かけられたこと。エスカレーターがなぜかバリケードで封鎖されて動いてなかったこと。業者が各駅に立っていたこと。そして何も事前の情報なしに適当に乗っていたら昨日開業したばかりの路線に乗っていた自分がなんだか非常に運良く感じられました。昨日リサーチ不足で涙を飲んだだけにこの偶然はちょっと嬉しいですね。終点のTuas Link /大士连路/துவாஸ் லிங்க்に着いたので降りて駅前を散策してみます。

f:id:H6686:20170623203826j:plain

f:id:H6686:20170623211204j:plain

f:id:H6686:20170623211202j:plain

 駅前は本当になにもないですね。一時期の市場前のようです。ただオタクは殆どおらず、結構な数の一般人(もしくはそうであろう人?)見物に来ており、物珍しいのがシンガポールの人は好きなのかなぁと感じました。駅舎は流石に綺麗ですね。一応Twitterで検索したのですが居無かったのでもしかしたら自分はこの区間を初めて乗った日本人なんじゃないか????と鼻を高くしていました。

 折角なので約30年越しに全線開通した東西線を一気に乗り通そうということで終点のPasir Ris/巴西立/பாசிர் ரிஸ்へ。でも眠すぎて値落ちした挙句、途中からラッシュに巻き込まれ景色がまともに見れず無事死亡。この時間から電車に乗ってもラッシュに巻き込まれるので2階建てバスにもう一度乗ろうということで駅名のバスターミナルへ。例の如く行先を確認せずにバスに乗り込み、2階席の先頭席を確保。結局ここでも半分くらい寝落ちしていました。で、着いたのは東西線のAng Mo Kio/宏茂桥/அங் மோ கியோという駅。あん肝みたいな名前をしてますが、どうやら北東部の中心バスターミナルになっているようで、バスターミナルは綱島もとい新潟のようなバックして車を横付けするような構造になっていました。

f:id:H6686:20170623203847j:plain

このあと、夕食を食べるためにホテル付近へ戻り夕食を取ったあと、夜の便で日本に帰りましたとさ。

 

 まあ今回はこんな感じで弾丸な海外になってしまったわけですが、今度の海外は2ヶ月後、それも約20日と長めになります。おまけに次回は親なし+15カ国周遊ということでなんともガバガバな旅になりそうな気がします。内部進学だから英語できないしね。まあ現地でもツイしますが現地でブログも書きつつ移動できればなと思います。でもその前にまあぼちぼち記事はかくと思いますよ。東武地獄とか。