下書き供養大会

 お久しぶりです。記事を更新したばかりですが他人がブログを書いている姿に触発され、なにか書きたくなってしまった自分です。しかし、書くネタはあれど一から書き起こすのには時間がかかるしどうしようか…と悩んでいたところひらめきました。このブログ、開設からかれこれ6年近く経っているようです。しかし飽きっぽい私は、書いている途中に放棄した記事がいくつもあり、それが下書きタブに堆積している景色を美しくないと感じていました。というわけで今回は、時系列順に下書きをアンソロジーのように全て貼り付け、一言コメントを添えることで記事のような何かを錬成したいと思います。推敲もなにもしてないのでめっちゃ読みづらいかと思いますが、それも含めて楽しんでもらえたら(楽しいのか?こんなもん)嬉しいです。

 

 

 

 

 

(無題)

んで時系列的に趣味の根源をたどると次に来るのが郵便局巡りです。道路地図を揃え、地名にすっかり造詣が深くなった小学生のオタクはある日地図上に無数に広がる〒マークに目をつけます。これ回ったら楽しそうじゃないかと。で、消印というものに局名が入っているのは常識ですからこれを回って集めたらいいんじゃないかなと。で、調べてみるとどうやら風景印というものがあるということを知ります。これは絵柄の入った消印のようなもので、その土地にまつわるものが彫られています。

 

おそらく自分の趣味について語ろうとした記事なのでしょう。もしかしたら過去の記事の何処かに組み込まれているのかも知れませんが、いちいち確認するのもめんどくさいのでここに置いておくことにしましょう。

 

(無題)

東武鉄道

接近放送:種別、行先、両数を言います。小駅には古い簡易接近放送もあります。あとはブザーだけだったり音楽だけだったりという駅も新栃木以北には多々あります。新栃木以北の大きな駅では接近放送は流れず駅員の肉声による案内があります。そこまで詳しくないのと各駅ごとの詳細な調査はやってないので体系化はしません。誰か東武沿線の強いオタクがやってくれるでしょ。

停車駅案内:ありません。強いて言うなら押上では流れます(一応東武の駅なので)

次駅案内:停車駅案内がない代わりに優等では流れます。以前普通電車でも流れていたはずなのですがいつの間に消えました。また優等であれば各駅に停まる区間でも次駅案内は流れます。

駅名連呼:在京大手私鉄ではかなりの駅にある方だと思います。もともと急行停車駅のごく一部にしかなかった(と記憶している)はずですが、近年の更新でかなりの駅につきました。簡易放送じゃなければどの駅にもついてると思います。野田線の東側は未確認なのであれですが、一応自分の確認した範囲で書き留めておきます。

 設備駅…スカイツリーライン・浅草~せんげん台、一ノ割~北春日部、東武動物公園~久喜、杉戸高野台南栗橋

     伊勢崎線・羽生、館林、足利市、太田

     日光線・栗橋、杉戸高野台、栃木

     野田線・大宮~春日部、南桜井、以東不明

京成電鉄

接近放送:なんかタイプがいっぱいあります。4年くらい前は思いっきり沼ってました。折角なので体系化してみます。

 A(詳細汎用):上野、日暮里、高砂、青砥、押上、津田沼、佐倉(後は知らない)

 B(なんか古そうなやつ):船橋、公津の杜

 C(八広):八広

 D(東中山):東中山

 E(簡易):小駅

 F(千原線):千葉寺以南全駅

こんな感じじゃないですかね。たしか小岩も特殊だった気がする。で、このタイプごとに言い回しを記述します。

 A:まもなく○番線に○○(種別)、○○行が○○編成で参ります。

 一番一般的なタイプです。ちなみに上野、日暮里では英語放送が流れますが、上野は女声、日暮里では男声の英語放送があります。ちなみに日暮里はずっと駅員がホームに立ってたりします。スピーカー位置も結構鬼畜な場所にあったりします。

 B:古そう

 C:ここ以外で聞いたことないです。あれ、でもパタパタが更新される時にこの放送終わっちゃったんだっけ、覚えてない(適当)

 D:これも東中山でしか聞いたことないです。

停車駅案内:ないです。

次駅案内:ないです。

駅名連呼:京成の駅名連呼は3駅にしかありません。青砥と高砂津田沼です。高砂は金町線ホームでしか流れません。

 

まとまった情報を提供している音鉄の皆様に感動し、自分も下車作者ながら何らかの情報を提供しようと思い立ち、編集された記事だと思います。しかし、情報が古すぎますし、明らかにちゃんと調べ上げてないのに、それっぽく体裁を整えようとしている姿勢が読み取れます。要はフェイクニュースですね。こんなの公開しなくてよかったですわ。

 

 

Kaixo.

Zer moduz? 

 

はい、元気です。今ちょうどバスク語を擦っているのですが、おそらく2017年頃でしょうか。この当時も擦っていたのですね。ちなみにこの記事はこれだけで終わってます。何を書こうとしていたのかは全くわかりませんが、バスク語で記事を書こうとしたのでしょうね。これはいつかリベンジしたいところです。

 

 

東武鉄道

最近いかがお過ごしでしょうかね。一時期わっと興ったブログブームの方も大分冷めてきてなかなか皆さんの文章が読めないことを嘆いております自分です。みんな、もっとブログを更新しようね!(ご多分に漏れずこのブログも例外ではないですが。)

 というわけで先月のシンガポールから一切更新されていなかったうえ、テストも先日で終わったことですし、近況報告を兼ねていろいろそこはかとなく書きつけます。と言っても今回お話するのは東武のお話です。実はシンガポールに行く前からとあるものを仕込んでおりまして、10日ほど東武が乗り放題になる状態になっていました。というのも…

 株主優待券。乗り放題タイプのものなので何回乗っても期限内はタダ。なかなかエモいです。定期名義人と違う人が使うのは不正乗車にあたるんじゃないかって?そんなことはありません。この券の裏には”持参人1名様に限り有効”とかいてあるので必ずしも名義人と持参人が一致する必要はないのです。きちんとその旨はHPのQ&Aにも記載されています。

 東武の一日券と言えば北千住以南とかいう使用可能範囲がめっちゃ狭いきっぷと茂林寺前以北が全線つかえるクッソつよい切符と日光鬼怒川らへんが微妙に使える切符のおおよそ3種類があります。あとは、埼玉県民の日限定の一日券がありますが、ここ近年の埼玉県民の日はずっと平日。暇な大学生以外は使う機会もないでしょう。

 それを考えるとこの優待券かなりつよいのです。しかもお値段有効期間12日ほど残して4000円。一日に換算すると300円強です。毎日行くことはない上、届いたのがシンガポール直前だったのでフルには使えていませんがそれでもかなりお得であるということは分かるでしょう。そもそも普通に乗ると東武は運賃が高いですしね。そんなわけで東武鉄道のおすすめポイントを書いていきたいですね。

 

1.駅名連呼の多さ

 なんといってもこれですね。大手私鉄にしてはかなり駅名連呼が多いです。

 

2017年春頃の記事だと思われます。当時はメルカリで定期タイプの株主乗車証を手に入れ、狂ったように東武に通っていたので、何らかの記事を書きたかったんだと思います。ちなみに今は別に東武のこと好きじゃありません。気を悪くされた人はごめんね。

 

 

 

(無題)

 一時期めっちゃ流行っていたブログブームも去ってすっかり更新も少なくなり、一人で嘆き悲しんでいるなんとか不動でございます。人様の文章を読むのが大好きなんで悲しい限りですね。みなさん!!!!もっとブログ更新して!!!!!!!!!!!(人のこと言えない)

 

 はい、で例の如くまーた旅行記ですね。この夏、後半に海外が控えているので準備に追われ、国内は行く暇がないかなーとも思ったのですが、少し余裕ができたので数日間、どこかへ行こうということに。本来ならば7日の月曜日から5日間程行く予定だったのですが、台風が来ておりまともに電車が動かないんじゃないかという恐怖とそもそも家でごろごろしてたいという懈怠の念に苛まれ、結局出発が水曜日にずれ込みました。

 5時のいつもの鷺沼始発に乗り、藤沢経由で東海道を下ります。貧乏旅行定番の限界混雑列車に詰め込まれて一路西へ向かいます。途中、三島で鹿との接車の影響で島田行が運休になったので1本列車を落とすハプニングがあったものの、接続列車は変わらないので何も考えず、ワープもショートカットもせずに只管西へ向かいます。

 米原で乗継御一行様とは別れ、北陸線へ入ります。敦賀で乗換て、福井へ。今日は福井泊ですが、数少ない乗り残しである越美北線に乗ります。20分ほどの待ち時間で上手く九頭竜湖行に乗り込みます。平日の夕方にも関わらず1両で停まっているので大丈夫かこいつ?と思いましたが思ってたよりは混みませんでした。でも着席定員の少ないキハ120なんで立席はある程度いましたね。そもそも立ち収録決めてる自分には関係のない話ですが。

 大野でガラッと空いたあとは、九頭竜湖まで30分ほどで到着です。大野以遠は自分以外に3人の乗客がおり、うち1人がオタクだったので実質の客は2人ってところですかね。近年台風で被害を受けましたが、物の見事復旧したことからまだまだ安泰かなんて一時期思われてましたが、三江線の例があるので、この先どうなるかもわからないような感じですね。

 1時間半の折返しですが、はっきり言って苦痛でした。いくら盲腸線とは言えここまで苦痛を感じたことはなかったんですがなにがいけなかったんでしょうね~。そおんなじような地理的条件の市としてはこの大野のちょっと北の方に勝山って市がありますが、こちらは毎時2本の電車が確保されていますのでまあ利便度は雲泥の差とまではいきませんが、明白でしょう。人口で見るなれば勝山の方が少ないくらいですがJRは所詮国鉄の出なんでダイヤもきれいな都市型のものにはしづらいでしょう。20分ほどの停車時間で駅の外へ。駅前はそれなりに栄えてます。車内に戻っても暇だったので10連を2回引きました。惨敗でした。うんち。

 福井に8時半頃に到着。少し早い到着ですが、これ以上することもないので撤収。快活へ向かいますが、折角なので話題になっている新福井という駅から2駅だけえちぜん鉄道に乗ることにします。

 面白いですね。建設中の北陸新幹線の高架を利用した仮線なのですが、まあ高架上に構内踏切があるんですがなかなかシュールな光景だと思います。路盤の高さから高架の線路を見ることも滅多にないでしょう。地方私鉄の割に初乗りが安く、140円で越前開発まで来れました。まあそもそも福井駅からも十分歩ける距離ではありますが新福井の見物も兼ねてということで。

 

 次の日は入が早かった分、4時頃に快活をあとにして福井まで歩きます。4時代に出る敦賀行の快速に乗るためです。この電車は敦賀から始発の新快速に接続するようで特急の走っていない早朝の優等ポジションになっているようです。

   北陸本線 快速敦賀行 福井→敦賀 車内放送録音

 停車駅も絞られていて521の本気を垣間見ることが出来てなかなか心地が良かったです。敦賀からは折返してある列車を取材しようと思ったのですが、1時間ほど余裕があるので、途中の駅を幾つか降りることにします。

   北陸本線 今庄 下車

 旧宿場町らしく、立派な駅舎が聳えていました。最近リノベしたばっかみたいですね。

   北陸本線 南今庄 下車

 本当になにもないです。駅舎がないです。駅前に家屋もありません。

   北陸本線 湯尾 下車

 尊厳の危機。お腹がやばかったので30分の待ち時間ずっとトイレにいました。

 湯尾からは2連のそれなりに混んでる普通に乗って福井へ。福井に着いたら、駅前の電停へ向かいます。

   福鉄福武線 区間急行越前武生行 福井駅→越前武生 車内放送録音

 区間急行。地方私鉄にはそぐわないような響きの種別ですね。東武と京王のイメージがやはり強いですが関東と関西以外の私鉄で区間○○が使われているのはやはりここだけではないでしょうか?1日1本だけということもあり運転手に停車駅を尋ねる人が多かったような気がします。

 きちんと放送も種別新設に併せて用意されています。神明から各駅に止まりますなんて言うパーツが取れてご満悦。ただ音質が悪い車両だったのが少し残念でした。50分ほどで越前武生です。ここからはJRで金沢まで向かいます。

   北陸本線 普通(ワンマン)福井行 金沢→福井 車内放送録音

  福井から金沢間の殆どの列車は4両ですが、ワンマンの電車の数本だけ2両になります。平日の朝ラッシュを外した時間でそれも下りだったので混むのは福井近郊だけだろうと思ったらその期待は見事に外れ、大盛況。金沢発車時点では150%くらいの乗車率でした。時期が時期だからかもしれませんが、それでもお盆とは1週ずれています。それでこの混雑率なら確実にワンマン化は失敗でしょう。ただ、自動放送がついたので趣味的には嬉しいこの他無いのですが。

   北陸本線 普通(ワンマン)敦賀行 福井→敦賀 車内放送録音

 接続が8分ほどしかなく、座れるなんて端から期待してません。更に金沢福井間とちがい1時間弱で着くので立って録音します。こちらも結構混んでいました。

   小浜線 普通東舞鶴行 敦賀→東舞鶴 車内放送録音

 北陸線下り御一行様とは分かれて、小浜線へ。こちらも西日本では数少ない未乗区間です。20分ほどの接続で座れるか心配でしたが、有人駅しかドアの開かない後ろの車両はガラガラでした。しかし速度が遅いせいかなかなか退屈です。初めての路線でそんな感想を抱いたことは自分の記憶では早々ないんで、もう乗りつぶし趣味も潮時なんでしょうかね。2時間ほどで東舞鶴です。

 東舞鶴から先は以前、乗りつぶしてあるので引き返して敦賀へ戻ります。敦賀経由のほうが断然名古屋方面へは速いのでそのまま舞鶴線に乗るつもりはなかったのですが、舞鶴線は大雨で運転を見合わせているようです困り果てている舞鶴線の客を横目に、舞鶴線の下りからの接続を切って発車した小浜線は誰も乗っていませんでした。非常に快適です。このあと自分のみにも似たようなことが降り掛かってくるとは知らずに。

 再び退屈な2時間を終えて翌日の愛環に向けて名古屋方面に向かいます。新快速の敦賀行は4両での運転ですが、発車寸前には立ち客も出るほどに。北陸線の客がほとんどでした。この日は4時おきだったので敦賀発車後すぐに寝落ちしていたようです。

 起きたら近江塩津に電車は停車中でした。あれ?2駅分しか寝てないのかとも思ったのですが時計を見ると30分ほど寝ていました。そしてかなり乗っていた客の大半は何故か降りてうろちょろしています。その直後何かを察した自分は眠気が吹っ飛び、ホームに降りてみることに。どうやらこの先のトンネル内で架線にビニールが引っかかっており、運転できないとのこと。トンネル内でビニールとなったら運転再開までは時間がかかるだろうなと思いつつとりあえず車内で待機することに。5分位すると反対側のホームに近江今津行が入線し、車掌の「大阪方面へお急ぎのお客様は湖西線の電車をご利用ください」との誘導により多くの客がそちらへ流れ車内はもぬけの殻に。ちなみにこの電車は近江今津にいっても接続がないのでこのあとの近江塩津を発車する京都行と最終的におんなじ電車になります。ならこの駅で待って確実に座ったほうがいいのになぁ…、と思いつつ名古屋方面の自分はとりあえず待機。30分ほど待ちましたが動きません。そして、その京都行がそろそろ入線しようという時間になり遂に名古屋方面の客も湖西線に誘導するような案内が入ります。それは30分位で本来ならつくはずの米原へ、京都を迂回してラッシュに突っ込みながら2時間半かけて米原へ向かえという死の宣告でもありました。しかし山科周りの東海道線の岡崎あたりまでの終電はこれが最後です。これを逃すと目星をつけていた快活へ行けなくなります。それなら危険な賭けをするよりも安牌をとって迂回しよう、と判断し、湖西線の京都行きに乗ることに。しかし、塩津以南でよかったです。塩津以北のトンネルだと湖西線もダメになり完全に迂回路が寸断されていたでしょうから。

 湖西線の先頭は例の如く流れてきた客で混雑していましたが、後ろの方は窓際を占有できるほど空いていました。ただ山科の乗換が6分なのですが、例の止まった電車からの乗換待ちということで塩津を8分遅れで発車しました。どうやら今日の復旧はないと見込んだのでしょうか。誰一人としてさっきまでの電車には残っていませんでした。今津では見送った電車からの客が大量に乗車。普段この電車はこまないでしょうから途中駅から事情を知らずに乗ってきた人は吃驚でしょうね。途中の通過待ち的なのが特急の運休でなくなったせいか山科到着は定刻に戻していました。非常に助かります。

 山科からは通勤ラッシュ+ながらの接続電ということもあり、車内は大盛況。補助シートを石山で出してくれたので非常に助かります。もちろん米原からの電車も座れません。ただこの電車は大垣行きなので大垣から座れればもういいやって感じです。

 で、大垣からは座りながら快速で刈谷へ。刈谷では普通電車に乗り換え、以前に泊まった三河安城の快活へ。どうやら3分差で日付が変わってしまい、100円高い休日料金を払う羽目に。この事情に気づいていれば駅から早歩きで来たんやけどなぁと思いつつフルフラットシートが取れたので寝付きます。

 

 翌日です。6時位に目が覚めてちょうどいい具合に電車がくるっぽいので駅へ向かいます。岡崎までの切符を買い、岡崎へ。岡崎からは愛知環状鉄道に乗ります。愛環は基本的に一日券は発売していませんが、お盆限定で一日券を発売していました。1500円とまあ高めですが普通運賃を考えるとわりと安めな設定じゃないでしょうか。片道870円なので往復すればもとが取れますね(そもそも一般人があの区間を往復する用があるのかが謎ですが)。取り敢えず、録りたい電車に迎合するため三河豊田へ。ここではその電車を待つついでに下車した上で一日券を購入します。

   愛知環状鉄道線 三河豊田 下車

 トヨタの本社の最寄り駅です。駅前はそれなりに開けてはいますが、低層な雑居ビルが2つある程度の街です。そう考えると豊田市の中心は百貨店や大型商業施設の立ち並ぶ新豊田駅のほうなのですが、こちらがいかにも市の中心であるかのように名乗っていますね。トヨタの陰謀かなんかですかね。(適当)

 三河豊田で待つこと10分。お目当ての電車が遂に来ました。「シャトル」の新豊田行です。このシャトル列車はトヨタの工場等に勤務する人のために、名鉄との乗り換えができる新豊田からここ三河豊田までの2駅間を運転する各駅停車のことです。この時間は高蔵寺から岡崎まで通しで走る電車が15分間隔であり、その間にそれぞれシャトルが挟み込まれます。なのでこの時間はこの区間だけ毎時8本もの大所帯になるというわけです。国鉄転換の三セクとは思えないような完璧な都市ダイヤですね。まあこれも日本一の大企業トヨタ様々でしょうが。

 愛知環状鉄道 シャトル 新豊田行 三河豊田→新豊田 車内放送録音

 このシャトル列車ですが、きちんと「シャトル○○行です。」との自動放送があります。特にそれ以外は変わったことはありませんが、三浦七緒子の声で「シャトル」というのはここだけです(当たり前)なのでかなりレアな放送だと思います。新豊田に到着後再び折返して三河豊田へ。

 愛知環状鉄道 シャトル 三河豊田行 新豊田三河豊田 車内放送録音

 先ほどとは打って変わって車内は大混雑です。まあ混んでなかったら逆に存在意義もないでしょうからそれでいいのですが。2駅間だけなので立って収録です。三河豊田に到着後、再び新豊田方面へ引き返し、新上挙母で下車します。

 愛知環状鉄道 新上挙母 下車

 もともと国鉄として開業した区間に設置された新駅です。このような駅は結構ありますが、後付なので既存の駅よりもホームが狭かったり駅舎が簡素だったりしますね。この駅も壁が妙に新しくそしてホームが狭いです。駅舎と言える駅舎はなく、高架下に窓口の掘っ立て小屋があるみたいな認識のほうが正しいでしょうか。この先も診ていけば分かるのですがこんな感じの駅が愛環には結構あります。

 愛知環状鉄道 豊田市 下車

 というわけで豊田市ではシャトルの接近放送を録るついでに降ります。西口は思った以上に何もありませんが東口のデカさは線下随一です。

 愛知環状鉄道 愛環梅坪 下車

 つぎの目的の電車まで時間があるので、それまで駅を幾つか降りることにします。名鉄豊田線の高架を高架で越える高高架になっているので階段の上り下りがつらいですね。

 愛知環状鉄道 

 

ちゃんと書いてるじゃないですか。なんでお蔵入りにしたんでしょうね。もしかして、清書された記事上がってたりしますか?確認してないので被ってたらごめんなさい。

 

 

ヨーロッパに行ってきたよ。③ほとんどスイス編

 

いつのはなししてんだよ。ってかお前だれやねん。おおよそ3ヶ月ぶりの更新です。このペースだと書き上げるまでに1年近くかかりそう。ゆるして。かといっても最近遠出してないのでこのネタを長く引っ張れるのはありっちゃありですね。

 5日目からですね。ルクセンブルグ駅からフランスが誇る高速列車TGVに乗り込みます。フランスの高速列車ですがここはヨーロッパ。周辺諸国にも平気で顔を出します。そして、このTGV、2階建てです。こんな重そうな車が、動力集中のプッシュプル方式で320kmものスピードでかっ飛ばすんですからね。おじさんびっくりです。

 内装はタリスと違ってまあ悪くはないかなという感じで少し落ち着いています。全席指定なので指定された席に座らなければならず、屋根も低いので少し窮屈でしたがそれでも車内は比較的空いていたので心理的圧迫感はありません。定刻通りにルクセンブルク駅を出発し、すぐに国境を超えてルクセンブルクに別れを告げます。と同時に4カ国目フランスに入国です。実はフランスは行ったことがないので今回初となります。フランスと言えばパリ、また南仏の方に目を向ければニース、マルセイユなど様々な観光都市が存在するわけですが、今回はフランスの端をほぼ素通りします。一応観光する都市を設定していますが、それも半ば観光とはいい難いです(理由は後ほどわかると思います)。どうせフランスなんて来る機会はいつでもあるだろうしとりあえずTGVに乗れればいっかという感じの旅程を組んじゃうところがいかにも…って感じですよね。ところでこの電車、国境を超えてから40kmくらいでトロトロ走っています。大国のフランスの威厳は何処に行ったんだと言う感じの走りで続けること30分ほど、次の停車駅Metzに到着です。駅の電光掲示には「25分遅れ」の表示が。まあ日本のようにいかないことは知っていたのでこんなもんかとも思いましたが出鼻をくじかれたような感じです。

そのまま只管遅れを引きずること1時間半、目的地の駅に到着です。目的地は

 

そう、オタク大好きColmar・コルマールですね。いわゆる「ごちうさ」の聖地としてオタクの間ではかなり有名ですよね。正直ごちうさはそんなに好きじゃないです(直球)が普通の観光地としてもそれなりに有名で、多少の旅好きなら知っているはずです。少なくともうちのばっちゃんは知ってました。ルクセンブルクからスイスに抜ける際にはどうせこの駅を通過するので素通りするのも惜しいので降りてみるかといった感じです。ちなみに事前情報全くなしでこの街に凸ったので駅から旧市街への方向がわかりません。しょうがないのでバックパックを背負ったゲルマン人についていくことに。途中で

 

こんな車を見ました。自動で花に水をやる車っぽいですが実益が全くわかりません。そこまでして水を車道からやる必要性があるのか。こんなものを追ってたら例のドイツ人を見失って右往左往すること10分、わりとすぐに旧市街につきました。

 

うん、

 

綺麗。

 

あーここ踊ってるとこだな。人多すぎ。

 

 終わりです。意識低すぎですが、まあこんなもんでしょう。そもそも事前に情報を収集してなかったのでどこがアニメに出てきてどこか云々みたいに精密な考証はしてないです。あとどこの観光地でも必ず見かける中国人よりも韓国人の方が多かったのが印象的でした。もちろん皆さんオタクとかではなく普通の観光客です。駅に戻って取り敢えずスイスへの玄関口、Baselを目指します。本来ならここから1本で行けるのですが口で説明するのも面倒くさいので簡単に図を書きます。

 

 同じTER(地域間輸送急行、要は地方の普通電車)でも2種類この区間はあるようで、ストラスブールからバーセルまで直通するもの(赤いやつ)と、それぞれの中都市で分断されてその間をピストンしてるもの(青いやつ)の2つがあります。赤いのはこの図以外の停車駅はなく快速運転をしていますが、青いのはこの間にある小さな駅を丁寧に停まっていくいわば各駅停車です。青いのを狙った理由は通しで録音できるということと確実に自動放送がついていることが確認できたからです。赤いTERは機関車+客車タイプで車両も古いので確証がありませんでした。というわけで図中の赤いやつ速達型を見送って15分後くらいに入る図中の青いやつ停車型のTER、Mulhouse(ミュルーズ)行に乗ります。

 電化区間なのに3両のディーゼルで来ましたが、車内はガラガラでした。それでも速達型、停車型それぞれ毎時2本確保されています。日本ならせいぜいキハ40を2つ繋げたのが毎時1本走っている程度でしょうか。30分ほどでミュルーズに到着です。図の通りここで分断されているので5分ほどの接続でBasel SBB(バーセル)行に乗り換えていざスイスを目指します。

 こちらも30分ほどの乗車です。田舎町からいきなり町並みが変わったなと思ったら5カ国目、スイスに入国です。本当にフランスはあっさりでした。国が違うのでもちろんバーセルからはスイス国鉄(SBB)の管轄です。

 

 駅前の電停がカオスすぎて面白いですね。のっけから鉄道大国を感じさせられます。で、この国今までとは違って少し厄介なんですね。シェンゲン協定には加盟しているのパスポートコントロールはありませんが、通貨が違い、今まで使ってきたユーロが使えません。スイスフランを両替かATMか何かで生産しないといけないわけですが、いくら使うか検討もつかないので、取り敢えずエキナカKioskや自販機を回って相場を確かめたいと思います。ちなみ1CHF(スイスフラン)=110円強です。クロワッサン1個7CHF!500mlジュース1本4.5CHF!使い捨て単3電池2本12CHF!やべえ!高え!果たしてこんな国で3日もやっていけるのか不安でしょうがないですね。取り敢えず、お金は100CHF卸すことにします。1万弱ですが、この物価を見るにどうせ足りなくなることでしょう。はぁぁ…。

 気を取り直してここからは本日の宿ベルンの中心駅、Bern hbf.(ベルン中央)へ向かいます。hbfはHaupt Bahnhofの略で、日本語訳すると中央駅になります。客車列車ですが時速は160キロを遥かに超えています。そして何と言っても揺れがまったくないのです。客車列車と言えばトロくて揺れが激しいイメージしか無いのですがその先入観をも見事にひっくり返していってくれるSBB。なかなか素敵です。途中からは高速新線を疾走し1時間ほどでベルン中央に到着です。

 ここから宿泊地までは歩いて10分弱です。しかし駅は市街地の西側ですがホテルはほぼ市街地の東側に位置しており、これは10分で市街地を歩いて縦断できるということです。そしてベルンはほとんどの方がご存知だと思いますがスイスの首都なわけですね。経済の中心がいくらチューリッヒにあるからとは言えこの街のコンパクトさには驚きでした。更に調べるとベルンの人口はチューリッヒに次ぎ第2位…というわけではなく第5位だそうです。(日本だと札幌が第5位)そんな都市が首都になっているというわけです。東京に一極集中してしまっているどっかの島国とはわけが違いますね。

 ホテルにチェックインしました。さすがスイス、個室ですが狭い部屋の割にかなりのお値段がします。しかしチェックイン時に無料でベルン市内の市内交通の2日乗車券がもらえました。どうやらベルン市内宿泊者には全員に無料で配られるようです。やはり観光立国は違いますね。そしてこの日のチェックイン時刻はまだ17時ほど。夏のヨーロッパはやたら日没が遅く、まだまだ遊べる時間です。というわけでこの切符で市内散策+録音と行きます。

 取り敢えず宿前の電停、Zytgloggeからベルン中央駅へ戻ります。市電だとものの3分で着いてしまうわけです。ここでとりあえず駅前の巨大路線図を睨み付けながら行路を考えます。バスも市電も同じ色の線で書かれているので非常ーーーーーーにわかりにくいです。むしろ普通の人には関係ないのでそっちのほうが統一感があっていいのかもわかりませんが、少なくとも「市電」を探してる自分にとってはわかりにくいです。しょうがないのでGooglemapと比較しながら市電を見つけ出して行路を考えます。その結果、未だ乗ったことのなかったトロリーバスの12系統に乗って市の東側に移動してそこから少し歩いたところにあるOstring電停からの市電、7系統の取材をすることにします。何言ってるのかわからんと思うので(自分もわからない)路線図のURLを貼っておきます。物好きな方はこれ見てどういう経路を辿ったのか見てみるといいと思います。

 12系統のトロリーバスが来たので乗ります。乗り心地がシャレにならないほど悪いです。おまけに速度も路盤のせいで20km出せておらずトロリーバスである必要性が感じられません。何がいけなかったんでしょうねぇ~と思ったのも束の間、石畳の旧市街を出るといよいよトロリーの本領発揮です。川を渡ると石畳もなくなりバスは飛ばし始めます。おまけにここから只管急勾配の道を登っていきます。15分ほどで終点のzentrum paul kleeです。バス停の前は美術館がありましたがそれ以外はなにもありませんでした。公共施設を終点ってところが、いかにも市営交通って感じですね。とはいってもすることがないので電停に一番近いSchosshaldeまで戻ります。2つなのですぐですね。

 ここから7系統の始発まではバスもあるのですが15分間隔でしか走ってないうえ、どう見ても道が渋滞しているので歩いたほうが速いだろうということで徒歩で移動です。5分で着きました。ここからようやく取材を敢行です。

 スピーカーの位置が非常に微妙です。席の真上なので席のスペースを専有しながら立って変な機械を掲げて持ってる怪しい人になっています。アスペというかそもそも言葉が完全には理解できないのでこんな怪しい行為しててテロと間違えられて通報されたらたまったもんじゃありません。おまけに途中から恐ろしい混み方になってきます。それもそのはず、時間的には夕ラッシュですし東の郊外から繁華街を抜けてまた西の郊外へ抜ける路線なので郊外→繁華街の流動は限られても繁華街→郊外の流動はそれはもうたいそうなもの。しょうがないのでベルン中央駅あたりで録音を止め大人しく乗ることに。せっかくの海外なんだからいつもみたいにオタク芸やらずにおとなしく町並みに思いを馳せてぼーっとしような。でボーッとしてたらやたらと空いている3系統という路面電車が目に入ります。路線図で確認すると自分の現在地より少し南が始発電停になっているようでした。さらにその電停へは2つ先の電停から乗換のできる郊外電車でいけるというのです。というわけで電停で郊外電車に乗り換えます。ちなみにこの郊外電車の運営はMOBという私鉄のようです。大都市圏で私鉄文化があるのは海外では珍しいですね。

 

↑ここまで下書きが残ってた

 

 

 もうだいぶ前の話だから詳しい話は忘れてしまったんですよ。というわけでこれ以降はサラッと振り返ります。

 路面電車を無事1系統録り終わった後は、スーパーで晩飯を調達。高すぎ。ゴミ。結局日本だと300円位で済みそうな買い物に10ユーロ。高いわ。

 

 次の日。朝早くに出てベルン中央。2階建て客車に揺られSpiez駅。軍人がめっちゃいて何かと思ったらこの国は国民皆兵制。土曜日の朝ということもあり、みなさんお家に帰るようです。ここからZweisinmenというところまでRegio(普通)で行きそこから観光列車に乗り換えます。Zweisinmenまでは網棚上だったのでめっちゃ録音します。なんかバスのようにボタン押さないと止まらない駅がいくつかあるようです。

 

 何もない。こんなとこに鉄道会社があるのも驚きだし、こんなとこからさらに奥に行くで路線があるのも驚きです。峠を超えてMontreuxという町まで向かいます。

 恐ろしく迂回しながら山をぐんぐん登っていくと思ったら10回位蛇行を繰り返してMontreuxへ降りていきます。で、途中あれが見えました。

 

 レマン湖です。下車民にはおなじみレマン湖。何とは言いません。まあ確かに本当にきれいな湖でしたよ。風評被害に巻き込んだ悪の中枢は悔い改めて。

 ここからジュネーブ発のICでVispという駅へ。そこから日本人観光客にはおなじみZermattへ。の予定でしたが、Zermattには14時につくらしいのです。それはつまらんからという理由で自分は離脱してスイスの鉄道を楽しみます。

 まずVispからは最近開業した山脈を只管トンネルでぶち抜く新線を経由するICに乗ってThun駅へ。そこからまた再びVisp方面の電車に乗りますが、RE(Regio Express)という種別。直訳すると地方急行ですね。これはトンねルができる前の旧線を経由するというもの。毎時1本ということもあり車内はくっそ田舎を通るにも関わらず大盛況。途中の小さな町で殆ど降ります。しかも彼らはハイキングや旅行客のような格好をしているわけでもありません。どうやら地元の客のようで、鉄道大国スイスを感じさせます。これだけの町でもこれだけの鉄道利用が日本でもあれば国鉄の殆どの路線は残っていたに違いありません。ガラガラの電車はループや蛇行を繰り返し、峠を超えたらまた再び下り始めます。Brig駅に到着です。BrigからはZermattへ向かうマッターホルン・ゴッタルド鉄道に乗ります。路面電車のような質素な乗り場から出るのが印象的ですが、狭軌のカマ+客車仕様。観光路線なので混んでいるかと思いきやガラガラでした。午後からさすがに行く人はいないようです。

で、Zermattに到着。ここからさらに奥へ行く登山電車がありますが往復1万円はさすがに高いのでパスします。40連引いたほうが幸福を得られます。

ここZermattは上高地のように自家用車の乗り入れが禁止されており、街中のタクシーやバスはすべて電気自動車。それも現地で組み立てられているので自動車というよりは遊園地にある遊戯乗物のような恰好をしています。おまけにただでさえ物価の高いスイスでも山の中ということで物価は素っ頓狂。ここで生活してる人はどうなってんだ。

でこの観光地、日本人をかなり見かけます。20秒も歩けば必ず日本語がどこかしらから聞こえてくるレベルです。特にZermattは日本人観光客にも人気のスポットですからね。この日は旅行中唯一の相部屋なのですが、実は宿泊費はこの旅行中一番高いです。相部屋がアジア人だったので一安心でした。

 

 次の日。あれに乗る日がやってきました。

 

 氷河特急です。見覚えのあるやつ。やっぱり風評被害。イギリスではないです。飛行機のようにチャンネル指定で様々な言語の放送を聞けます。そしておなじみの声の日本語放送もあります。これラインイン録音もできるようなので多分世界一音鉄に優しいスピーカーの車両だと思います。しかし、自分はラインイン録音用のコードなんぞ持ってきてないので超物理的に録音します。雑音が入る恐れはありますが、絶対的な音量は大きいのでセーフということで。

 

 車両自体はパノラミックで非常に眺めもいいです。しかし、自分はというと放送を聞きながら「ここ知ってるwwwww」「こんなパーツもあるのかよw」なんて思いながら3時間ほど時間を無駄にしました。まあ肝心の景色はもう見慣れたからというのもありますが何とも思わなかったです。

 

  Andermattで下車し、ここから国鉄の駅Göschenenへ向かう支線に乗り換えます。標高2500mに位置するので8月にもかかわらず凍えるような寒さでした。しかし、こんな小駅にも日本人団体観光客が。ほんとどこにでもいんなこいつら。(自分も含めて)

 

 ここから15分ほどひたすら山を下ります。と言っても一区間だけです。ちなみに線路はラックレールになっています。いかに山の上にあるかお判りでしょう。Göschenenにつきました。ここではダイヤホールにつかまり一時間ほど暇になります。ずいぶん壮大な駅ですがここはイタリアとスイスを結ぶ主要幹線の旧線上の駅に当たります。つい半年ほど前に巨大な山脈をぶち抜くトンネルができたため、こちらの旧線は毎時1本のREしか通らなくなりました。駅端のトンネルの上部にはローマ数字で開通年が刻まれておりひとつの歴史の終焉を感じました。ただ日本と違って旧線もきちんと列車が運行されているのはいいとこですね。

 

 1時間後にきたガラガラの電車でLuganoへ向かいます。1時間半ほどでLuganoです。めっちゃ暑いし日差しも強い。さっきのAndermattとは大違いです。ここも国はスイスですが、言語もイタリア語、気候も完全に地中海仕様、さらに人もイタリアっぽくて治安もあまりよろしくない感じです。要は物価の高いイタリアですね。うわ何のとりえもねえな…って感じのところでした。(主観と偏見)ここからMilanoまでは近郊電車も走っているのですがせっかくなのでスイスの高速列車にも乗りましょうということで1時間ほどEICに乗ります。

 次の駅から国境越えですが、何故か国境警備隊が乗ってきました。みんな揃ってEUの身分証みたいなのを用意しているのでシェンゲン協定なのにパスポート見せるのかよ…と思ったら自分のとこだけ何故か素通り。そしてアラブ系の人だけピンポイントでパスポートを見せるように要求します。テロ対策なので致し方ないのでしょうね。そして次の停車駅はMonza(モンツァ)。車好きの人なら知ってるかもわかりませんが、F1のイタリアGPの開催地として有名ですね。で、何かというと。この日F1の開催日だったのです。日本でもやべー臨時快速と臨時特急とかが走る様を見てもF1の集客力の凄さはわかると思いますが、あのフェラーリの国イタリアのF1です。何が言いたいかはわかりますね。高級でシックなデザインのインテリアがあっというまに朝の8500に大変化!!とはいってもまだまだ詰め込めそうではありますが如何せん2ドアデッキ付きの車両なので乗車に大変時間がかかります。しかしイタリアクオリティ。乗ってる人がホームに溜まっていても電車の扉を途中で締めてそそくさと駅を出発していきました。日本だったら大問題ですね。

 ミラノ中央駅に到着です。ミラノは比較的早くついたので、駅構内で30分ほど録音します。柱の低位置に据え付けられており元町・中華街って感じ。ただスピーカーの型は日本じゃ見ない感じのですね。某氏の「パリピみたいなスピーカー」って発言が未だに印象に残ってます。

 そのあとは駅の中のスーパーに日本人がいたくらいしか記憶がありません。3ヶ月も経ってから文章を書くから悪いんですね。この日おわり。

 

 次の日。5時のめっちゃはやい始発に乗って

 

うわ、めっちゃ書いてますね。7000文字らしいですよ。6年間も下書きの中で眠っていたらしいです。まあ所詮私の文章なんて駄文ですからそれでもいいですけど。

というか懐かしいですね。なんやかんやヨーロッパは3年近く行ってないので流石にそろそろ生きたいですよね。

 

 

(無題)

 久しぶりにブログを開きました。3か月前のヨーロッパの旅行記を1回書いたっきりで更新が止まってますね。この広告は30日以上更新のないブログに表示されますってやつが上に出てきそうですね。(たぶんほかのブログサイトの機能)で、何を書こうも思いつかないので適当に近況報告でもしますかね。

 

多分何らかの記事の冒頭でしょう。これもどっかの記事に組み込まれてるかもね。

 

東京と神奈川の軍事境界線を歩く -三輪緑山・岡上・成瀬台界隈-

 「町田は神奈川」という言葉があるように神奈川県民は町田を自国の主権の及ぶ範囲だと思いこんでいます。しかし、公式文章を見るとどうでしょう。「東京都町田市」となっていますね。つまり

 

意図は良くわかりませんが、都県境の写真をただひたすら上げまくる記事を作りたかったんだと思います。なにせ記事がこれだけで終わってるもんで。

 

 

ムーンライトこうのとりとホテル浦宿

 ナマステ!今日はクンナクンナクンナ!お久しぶりです。最終更新日からはや3か月が過ぎ去りました。三日坊主の自分なのでこのブログも時期にこうなるだろうなとは思っていましたが案の定という感じですね。そんなことは読者(そもそもいるの?)の皆さんには知ったこっちゃないですね。ごめんなさい。で、もう年の瀬。もうすぐ年が変わってしまうわけですが、その前に今年行った遠征記を年が変わる前にまとめてあげちゃおうという魂胆でございます。途中でヨーロッパのが終わってるとか云々とかいう話もありますが、あっちはあっちでちゃんと最後までいつか書き上げるのでとりあえず今回は端折って2つの取材記をかきますよ~。まあTwitter見てた方はこのタイトルを見てあっ、あれのことかとわかると思います。では。

 


①西日本のつよいきっぷでいく特急のりまくりツアー

 20周年記念ということで10月の土日、枚数限定で10000円ほどで売っていた特急自由席含む西日本全線フリー切符を使って取材へ。というのも、切符の存在は知っていましたが特になにも行動に移そうとはしていませんでした。しかし、サークルの同期が間違えて2枚予約してしまったとのことだったのでどうせならということで定価で譲ってもらい、取材をすることに。新幹線とかめったに乗らないから楽しみだゾ~。ということで土曜日の昼行バスで大阪まで移動し、日曜日の切符を大阪駅で引き取ります。

 しかし、この日は大型の台風が接近しており、土曜日の時点で大幅な特急の運休や行先変更が確定していました。1万円は相対的には安いですが、絶対的には馬鹿にならないお値段。切符を払い戻して大阪のメトロに1日籠るかそれともそのまま決行するか悩んだ末、自分は決行することを選びます。この後何が起こるかも知らずに…。

 で、土曜日ですがなんとこの日はちょうど夜中に阪和線の高架工事があるらしく、快速和泉府中行が走るというのです。なので、その快速和泉府中を北新地からぐるっと大回りで始発の京橋から天王寺まで取材してから平野の快活へ行くことに。京橋にオタクはほとんどいませんでしたが、天王寺にはいっぱいいました。

 


 で、本題の日曜日。平野の始発で新大阪へ。ここからひかりの博多行に乗って一路博多を目指します。博多までいくひかりはレアみたいですが、通過駅が限られており実質こだまみたいな感じでした。通過駅は新尾道、東広島、厚狭くらいじゃないでしょうかね。4時間かけて博多へ行った後は6分でとんぼ返りして新大阪へ戻ります。いちおうここでも録音をかましますがN700のうんちスピーカーにはどうも太刀打ちできず途中で中断。うんこうんこ。

 新大阪からは特にこの時点では決めていませんでしたが、運転見合わせのお知らせに「はまかぜは香住行から豊岡行に変更して運転します」とのこと。定期ではないレア行先なら取材してみっか~とのことで豊岡まではまかぜで。終始ガラガラかと思いきや姫路で大量に乗車が。ほとんど外国人です。城崎に行くなら新大阪から特急乗るほうが利便性はいいはずですがあのお安い切符を使ってるでしょうし関係ないのでしょう。

 で、豊岡です。城崎に行く客はここで乗り換えを強いられるようですが、特に臨時の普通を運転するつもりもないらしく、1時間待ち。そんな自分はこうのとりでまた新大阪へ戻るだけなので関係ないです。駅前のスーパーで酒をしこたま買ってこうのとりに乗り込みます。そう、あのこうのとりに。

 

 豊岡は定時で出発しました。この時は新大阪についてからどうしようかばかり考えていました。新幹線については運転変更がなさそうなので岡山あたりまで往復しようかとも考えていました。停車と発車を繰り返し福知山に到着。福知山では同じホームで京都行の特急きのさきに連絡します。Xネットワークって感じ。

 きのさきを先に出した後、こちら側も定刻通りに福知山を出ます。次の停車駅は柏原です。福知山市街の端にさしかかったあたりでいきなり風雨が激しくなります。そして電車は速度を落とし始めます。

「現在雨風の規制値を超えたためこの先篠山口まで速度を落として運転いたします。この先この電車に大幅な遅れが見込まれます。予めご了承ください。」

 ほーん、まあ遅くついてくれたほうがこの後の行程何も考えずに済むしいっかとコペルニクス的転回。俺はイマヌエル・カント。というのもこの時点で買った酒をほぼ消化していたのでテンションはMAX。まあどちらにせよレア放送録れたしいいんじゃね、なんて思っていました。

 その後離合駅変更等が重なり、柏原には21分遅れで到着。この雨風の中辛抱強くまっていた人たちが3人ほど乗り込んですぐに発車です。そして次の停車駅は篠山口…のはずでした。

 


 それは下滝~丹波大山の間で起こりました。時速15kmほどでチンタラ走っていた電車がいきなり停止。もともと遅いので他の客は特に気にしていませんでしたが、自分は薄々何かがあったということには感づいていました。

 「ただいま電車の5m程先に倒木が発見されたので停車中です。」

放送が入りました。ここで他の乗客も騒然としはじめました。(そもそも自分の号車には4人しか乗ってないけど)倒木ってことはまあそれなりに時間かかるんやろなぁと思ったら、逐一状況について車掌から案内が入ります。どうやら電線に木が掛かっているので相当撤去作業には時間がかかるとのこと。というのも一度送電を切ってから作業をしなければならないので、色々面倒くさそうなのです。もちろん送電を切るということは車内の常用灯も消えてトイレも使えなくなるとうことですね。そのような放送が入りました。

 その10分後くらいに、今度は近くの広域避難場所に指定されている清掃センターに避難するので円滑な避難のために後ろの車両に移動してほしいとの放送が入ります。自分は自由席の一番前の号車に乗っていたのでその号車ともおさらばすることに。録音機材も撤収です。とはいいつつ移動先の号車で再び録音機材をセットしたわけですが。そしてなんかいろいろあって結局電車が止まった場所の近くに道もないため、避難できる状況じゃないと判断したらしく、避難は取りやめに。そのときの「避難も叶わないものとなりました」という車掌の放送案内が非常に絶望感の漂う文面で印象的でした。そして指示も特にありませんでしたが、みんな集められた号車から散っていったので自分も元いた定位置に帰着。その後に車内を広く使うために戻ってくれて構わない的な放送が入りました。

 しばらくして今度はトイレが流れないからトイレがやばいとの意見が車掌の方に入ったらしく、通電を切って行っていた復旧作業を一時中断し、30分ほど常用灯をつけるとのこと。(放送で案内)その際、自分は手持ちの充電器を駆使してモバブと携帯を充電します。トイレも流れないので非常電源モードに入ると勿論コンセントも使えないのです。

 

私のクソ経験の代名詞として語られることの多い「ムーンライトこうのとり」。よくよく考えたらこの出来事を詳述したものをインターネット世界に放出したことはたしかに今までなかったのですね。もしかしたら皆様は初めて触れるような情報があるかも知れません。

 

 

おい、なんかかけよー新潟に行ってきたってお話ー

 最終更新日から既に4ヶ月が過ぎようとしています。ひどい話ですね。ブームに乗っかってブログを始めたものの結局三日坊主で終わってしまっています。何か書かないと面目ないので直近の遠出について書きます。ヨーロッパの話とかムーンライトうんたらとか旅館浦宿駅とかはまた機会があればそのときにでも書きますわよ。

 すばり、今回の遠出の目的はE129を録ることです。E129はデビューして1ヶ月位で乗ってそのときのを調理してさっさと音雲にあげたのがありますが、あれから早4年も経ち、その運用範囲は広がりました。当時は日中は基本新潟新津のピストンで変則的に朝と夕方に長岡と村上に行く運用がありました。そして自分は敢えて長岡運用を狙ってイキリオタクをしてたわけです。しかし今となっては殆どが129。長岡は愚かその運用範囲は南は水上、北は村上(ここは変わってない)まで広がり、当時115だらけだった新潟は大きく代わりつつあります。運用範囲も広がったことだしまた改めて自動放送を録ろうなってのが今回の目的です。それでは本編。

 


 朝くっそ早い時間に出て(5時くらいだった気がする)取り敢えず鈍行で水上を目指します。渋谷、池袋、赤羽と乗り継いで高崎へ向かいます。めっちゃどうでもいい話ですが赤羽でトイレに駆け込んだのですが、個室の中にUOが落ちてました。SSAかなんかの帰りでしょうか。

 東北線高崎線系統は比較的前が空いてる印象があるので前側で待機。案の定スッカスカで電車が入線してきますが大宮では立ち客もでるほどこみます。平日なので多少の覚悟はしていましたがこの辺の流動どうなってるんでしょうね本当に。赤羽からだと角席に余裕で座れたのでどうでもいいですが。熊谷あたりで空くのかと思ったらそんなこともなく、深谷までは混んでいました。籠原以北の本数少ない区間とは言え侮るなかれ深谷の地力。

 高崎。乗り継ぎます。先頭のほうが水上にちかかった印象があるので先頭の方へ。それなりに混んではいますが、後ろの号車はガラガラでした。

 水上。6両編成だったので停車位置がかなり奥の方になるらしく跨線橋を大きく越えたところに電車がストップ。まあ立ち収録覚悟してたので水上のクッソ狭い跨線橋の人が捌けるまで車内で待機した後に乗り換えます。まあ案の定と言うか車内はスキー客で混んでいます。JR SKI SKIは新幹線をお薦めしてますよ。

 水上からの129は初収録ということで録音します。湯檜曽、土合。こんな山奥の駅名を三浦七緒子さんとクリステル・チアリさんが喋るのは新鮮ですよね。この放送の統一感とチョコづくしという点だけはJR東日本は本当に評価高いです。そして混んでいたスキーヤーは岩原でほとんど下車。なるほど。これは在来線使用も納得だ。岩原でスカスカになった車内も湯沢で20分停車で新幹線の乗り換え客を待ち、水上と同程度の混雑率で出発。で、ここで車内の案内をするために自動放送を切られます。まあ湯沢の発車だけなら想定内ですしカバーはできますが、どうやら自動放送に戻すつもりがないらしくずっと切りっぱなし。ただでさえ本数が少ないこの区間なので帰りに収録をするか~とも思ったのですが、冬限定で1時間後に電車があることが判明。悩んだ末、十日町で電車を捨てて湯沢に引き返して再収録することに。この後の予定もパラレルに1時間ずつずれるだけということが判明したのが大きかったです。

 十日町からはほくほく線からの電車で湯沢へ引き返します。2両編成で後ろにはゆめぞらを繋いでました。帰省シーズンということもありそれなりの乗車率です。勿論座れましたが。到着後、暇なのでホームをうろついていたら乗ってきた電車が変な行き先を出しています。それも誤幕じゃなく本当の行き先らしいのです。

 


「快速まつだい行」の写真と到着時の案内放送を思わぬ自動放送切りハプニングによる副産物として収取しました。「臨時快速」と自動放送でアナウンスしてくれるところがめちゃくちゃポイント高かったです。

 その後、適当に駅前散策と行きたいところですが何を思ったのか普通のスニーカーで家を出てきてしまったので外に出ても滑りそう。ということで大人しく駅の中に居座ることに。それに以前この付近はいやというほど散策していますからね。

 待つこと30分位。水上からの電車がやってきました。まあ混雑率はさっきと同程度ですが、ここでフィリピン系っぽい外国人から「ユラサ」駅までのこの電車は行くのか?と聞かれました。自分はすっかり浦佐のことかなと思い「行く」といいましたがよくよく考えたら「湯沢」の聞き間違えかも知れないと電車が動き始めてから思いました。ただ常識的に湯沢から乗ってきた以上その可能性は皆無でしょうが、異国の地ではこういうことは無きにしもあらずって感じな気がします。結局それは杞憂に終わり、その団体様方は浦佐で一斉に降車していきました。しかし外国人も多く使うのに自動放送を切って外国人への案内を放棄するのはどういう風の吹き回しなんでしょうかね。もちろんこの電車の車掌さんはきちんと自動放送を使ってました。長岡に到着後、直江津方面へのワンマンの収録を画策しておりましたが長岡では1時間空きます。そして長岡の1駅手前ので降りて一旦直江津方面へ出向き前川に行ってすぐに長岡方面へ戻れそうだったので下車駅を増やす目的と少しの他意を持って寄ることにしました。終点長岡の放送は流用できるしバレへんバレへん。

 宮内では本来10分あったので降りられるかな?とも思ったんですが遅れて3分の理科になってしまったため、改札外への進出は断念。前川へ向かいます。

 前川です。駅舎のない無人駅で待合室しかありません。そのくせしてホーム同士は構内踏切ではなく地下通路でつながってるのでえ?ほんまに?って感じです。でもホームに屋根はなく待合室で雨風を防ぐしかないので自分を曲げなかった結果とも言えそうです。無理やりぶち込んだので文章がおかしいですね。何とはいいませんが。

 2駅で長岡に到着。前川によってもなお50分ほどあるので新潟県民のソウルフードらしいあれを食べに行きます。駅ビルの中に入っているらしいです。

 


これがイタリアンを言う代物です。位置づけ的にはファーストフードになるらしいです。やきそばの上にミートソースがかかってるという感じですね。それ以上でもそれ以下でもない気がします。そしてイタリアン要素どこ…?ここ…?

 ふつうに美味しい。自分の味に対する表現力は大きく欠如しているので食レポはしません。気になる人は食べればいいと思うし、これで売上の貢献にもつながりますしね。ちなみに自分が行ったのはフレンドというチェーンで主に中越の方で展開していますが、もうひとつ下越の方で展開しているみかづきといチェーンもあります。本当はそっちも行って食べ比べをしたかったのですが、今回は時間がないので断念。

 なにがともあれ時間も過ぎたので直江津行きに乗ります。ワンマンにするくらいだしどれほど空いてるのだろうか~みたいな期待とは裏腹にかなりの混雑です。まだ3時前なので帰宅ラッシュという時間でもありません。学生の帰宅にしても少し早い印象を持ちますね。そしてこの区間、実は普通電車に乗ったことがなく、来迎寺の次は柏崎、みたいに思ってる人間なので知らん駅名の駅に止まるたびにこの間にこんなにも駅があったのか…と思ってしましました。柏崎では混んでた車内が一気に空いて、空気とともに直江津まで運ばれます。

 直江津では折返し時間もそんな長くなくそもそも死ぬほどこの駅は降りてるぞ、ということで降りません。帰りの電車もガラガラのまま長岡方面へ向かいます。と言っても時分は柏崎で下車しますが。

 柏崎で下車します。ここからは越後南線ですが乗り換え時間が長くないので手際よく乗り換えようとします。が、越後線のホーム。0番線に止まっていたのは115系でした。そう、普段は特定物の録音をする際には車両運用を調べてから来るのですが、今回の新潟は「7割位置き換わっている」という情報を知ったために、何も運用を調べず手当たり次第に行程を組んでいました。なのでここで115に当たるのは想定外です。1本落とすか迷っているうちに電車が出てしまいそうなので取り敢えずこの115に乗ることに。肉声の越後南線なら以前にとってあるので録音はしません。と同時に115の新潟の運用を調べます。115の方が圧倒的少数なのでこっちを調べてそれ以外は129というセオリーが簡潔でしょう。それでわかったことは、越後南線の129の運用は1日3往復ということとこの1本後の電車は129の運用、ということです。そして刈羽までに柏崎方面に引き返せばきちんと柏崎始発で収録が出来るということがわかりました。というわけで刈羽で電撃下車。

 


 駅前は過っ疎過疎です。それなりに有名な刈羽村の中心駅のはずですが、思った以上に寂れています。原発マネーで一つの立派な駅舎でも拵えればいいのに。まあ堅実なお金の使い方をする自治体なのでしょうか。折返時の電車は10分ほどでやってきますので乗車。

 柏崎では折返しに20分ほど停まります。115が3両なのに対して129は2両なのでそれなりに混むとも思われましたが結局自分の車両には5人だけ乗せて出発。越後南線はいつ乗っても人がまばらな気がします。「越後線」という括りで新潟から柏崎まで一つになってなかったなら国鉄時代に廃線になってたかもしれませんね。1時間半ほどの道のりですが、結局終点の吉田では、車内の人数は2人にまでに減っていました。

 吉田からは弥彦線に乗ります。で、ここも油断していたわけですが、止まっていたのは129ではなくE127。殆どがえちトキに行ったと思わせながら実はまだ2編成ほどJRにも残っている強者です。弥彦線は朝夕を除いてワンマンなので、自動放送は流れますが生憎三浦声ではありません。東海のワンマンとか昔の都バスの声ですね。どちらにせよこの区間の自動放送は持っていなかったので、一度弥彦まで行き弥彦から東三条までぶっ通しで録音。路線長は短いのですぐに東三条につきます。

 

今思えば新潟行ったくらいで記事にするなよと思います。

 

 

香港

鉄は熱いうちに打て、ということで先日の更新も相まって今までの怠惰を反省した為、3/16-21でいってきた香港について早速記します。現地の駅名と路線名がバンバン記事に出てくるのでこちらの路線図を見ながらこの記事を読むことをお薦めします。ちなみに僕も路線図を見ながら書いています。

 


1日目

 


 10時頃の成田-香港便に乗るため始発で空港へ。三越前から少し歩き東京シャトルに乗り換え成田へ。このルートが家から一番安く成田へ行けるルートでしょう。この東京シャトル、事前予約で900円という破格の値段で成田へ行けます。その分いつも混んでおり、正席はたいていどの便でも埋まっているのが難点ですがこの価格の前ではこの程度の犠牲は必要でしょう。

 成田はまあ遠い。その分安いので文句は言いません。成田からはキャセイ航空の機体に乗り6時間ほどで香港へ飛びます。香港国際空港に着いたのは15時頃です。荷物を拾っていざ町中へ。空港からはエアポート・エクスプレス(機場快線)と呼ばれる路線がその名も香港駅まで伸びているのでそれで終点まで向かいます。しかし24分で90ドル*1は冷静に高い気がします。特に他の公共交通機関が安い香港*2では悪目立ちします。ただ乗ってみるとその速さに驚きます。最高速度が135キロに設定されておりそれも終始それくらいのスピードを出しているのです。あっという間に香港駅につきました。香港駅からは少し迷いましたが5分ほど歩いたところにあるバス停からバスでホテルへ。ホテルは競馬場の目の前にあるホテルで見晴らしは最高でした。しかし宿泊期間中は競馬は行われない予定だったのが残念でした。ちなみにこちらの競馬というのは97年まで統治していたイギリスの名残で金持ちの嗜みという位置づけでドレスコードまであるそうです。日本の競馬のドレスコードと言えば丸めた新聞紙と鉛筆はさんだメガネですかね…?

 ホテルで少しくつろいだ後は2日後に行く広州への切符の調達です。詳細は後ほど書きますが、朝早い便だったので当日満席になる可能性も考慮しこの日のうちに調達します。そのためホテルの最寄りの銅鑼湾駅から地下鉄を2回乗り継ぎ紅磡駅へ向かいます。距離的には非常に近い2駅なのですが、地下鉄の路線網的に2会の乗り換えを強いられます。銅鑼湾から金鐘まで港島線に乗り、金鐘で荃湾線に乗り換えます。荃湾線のホームには大勢の人が並んでおりラッシュはどこの国も共通なんやなぁと思って待っているとすぐに電車が。ドア付近は人が多いですが座席の前はかなり空いておりこんなもんなら快適移動できるなと思ったものの誰も乗る気配を見せません。そして電車は扉を締めて発車していってしまいました。こっちの人はどうやら車内に詰めるという文化がないようです。結局日本的には乗れる電車が3本ほど来たものの前が塞ぎ乗れない状態が続きました。4本目になってようやく前の人がはけたので毎日田園都市線で研鑽したスキルを用いて無理やり乗車。窓口の閉まる時間が差し迫っていたのでこんなところでのんびりしてはいられません。1駅だけ乗りすぐに尖東で降りて今度は西鉄線に乗り換えます。福岡の大手私鉄ではありません。ちなみに西鉄線の方の駅名は尖沙咀となっており駅名違いの接続駅、すなわち東京で言う永田町と国会議事堂前のような感じになっています。駅名をあえて変えるということはやはり2駅間の距離は少し離れており早歩きで5分程かかりました。そしてまた1駅乗り終点の紅磡に到着。細切れに乗り換えを繰り返し非常に疲れましたがこのあと客務中心(案内センター的なやつ)を探さなければなりません。案内板の少ない駅構内を彷徨うこと10分、ようやく別駅舎にある客務中心を発見し、駅名と列車番号を書いた紙を提示し無事切符を調達。

 その後、先程乗り換えた尖沙咀へ戻り香港でそれなりに有名なビルが発光するやつを見に行きます。(語彙力の欠如)感想はそれ以下でもそれ以上でもありません。別のそのばにいた日本人観光客も「意外としょぼい」と言っておりました。まあそれからどんなものかは想像してください。まあ絵にはなるんじゃないですか。写真のオタクじゃないのでよくわかりませんが。その後湾仔地区にある飯屋で飯を食ってホテルに着弾しました。

 


 

 この日はおもに観光メインです。鉄オタ要素はほとんどありません。ところがどっこいまずはホテルの前の電停からトラムに乗ります。ちなみにトラムは地下鉄とは運営会社が違うので先述の路線図には載ってません。ちなみにトラムは脚注でも記しましたが均一30円です。300円ではなく30円でどこまででも乗れます。おまけにこのトラムは2階建てになっており、一般観光客にもこのトラムは広く知られています。もちろん運転席は1階にあるので、2階席からはワイドな前面展望が楽しめます。このトラムに揺られて30分ほど、柏架山道という電停で下車し、とある所へ向かいます。

 

 

 

 写真の腕はないのでガバガバ構図ですが、なかなか美しい場所だと思いませんか?特に団地趣味のある自分にとっては天国のように思えますね。三方を高層の住居塔に囲まれており香港版強化型高島平とでもいったところでしょうか。日本にはない粗雑に置かれた室外機などが味を出していますね。ちなみにここはインスタヴァエするとネット上では世界的に有名らしいです。インスタグラム利用者は全員団地オタクになってほしいですね。

 その後、トラムの走っていない旺角という界隈に行くため、近くの地下鉄駅、太古へ移動します。が、目の前に日本でよく見るイオン(こちらではイオンスタイルと言うらしい)があったので、トイレついでに入ることに。中は日本のイオンそのままで、陳列されている商品も半分は日本、半分現地のものと言う感じで新鮮でした。そして、品物も日本と余り変わらない値段で提供されておりそれなりに需要があるのでしょう。客層も9割5分ほど現地の人だったのでそれなりに浸透しているのでしょう。調べたところ香港内だけで57店舗ものイオンがあるそうです。結構トイレ探しに苦心することが多いので、必ずトイレの付いているイオンは便利ですね。といっても香港は駅によってはトイレが付いていたりするので割と重宝することはなかったですが。

 本題に戻ります。太古→(港島線)→金鐘→(荃湾線)→旺角と乗り継ぎ旺角界隈へ。旺角界隈は一大繁華街になっており、旨い飯屋や市などが点在しています。また、香港のオタクショップもこの界隈に固まっており、何も買いませんでしたがどんな感じかいくつかオタクショップを回ってみました。まあラインナップは日本と傾向が似ており、特に目立った品揃えの特徴はありませんでした。

 一通りの観光を済ませた後、夕飯に🐸肉の炊き込みご飯を食べました。カエルは普通に鶏肉みたいな味でしたが骨が多く食べる場所が少なかった印象です。これなら普通にチキンでいいかなという感想です。

 

完全に理解しました。こうのとり、新潟、香港はなんかまとめて記事にした記憶があります。オリジナルは全く別の記事を3本立てにする予定だったんですね。感慨深い。

 

 

就活最前線

 みなさんいかがお過ごしでしょうか。新年度も始まり、新しい時代「令和」が始まってはや1ヶ月が過ぎようとしていますね。そんな自分はと言うと大学4年生、ということで就活最前線…にいるはずでした。当初[いつ?]の計画では。ではそんなお前はなにしてるんだ、と時系列に沿ってお話をしていきましょう。

これはなかなか趣味の悪いタイトルです。そして何年前の記事かはしりませんが未だにまだこの最前線にいるんですけど私。普通に腹たってきたな。

 

 

ジョージアの良さ、語らせて下さい!

 გამარჯობა!ブログのトップにずっと広告が表示されているのも癪なのでなにか更新しようと思い続けてはや半年。鮮度の落ちた下書きが溜まっていく一方でなにも更新できずにいた訳でございます、のちめ不動です。普段の記事は自分のオタク活動を備忘録程度に書き留めていくのが趣旨なんですが、今回は違った切り口で少し記事を書いてみようと思います。

すなわち記事の通り、「ジョージアの良さ」を語らせて欲しいというものです。なんでこの期に及んでいきなりそんなことをするんだ、と思われる方もいるでしょうが、いまTwitterでも話題の松屋のシュクメルリってあるじゃないですか。皆さんお召し上がりになりましたよね?(まだって人は今すぐ食べて下さい。)乃ち、あのシュクメルリの故郷こそジョージアなのです。というわけで今回はジョージアという国がいかに素晴らしいか、読んでくださる人がいるかもわからないこのブログで語らせて下さい。興味がない人も読むだけならすぐ終わるのでぜひ。

1.ジョージアってどこ?

https://www.google.com/maps/place/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A2/data=!4m2!3m1!1s0x40440cd7e64f626b:0x4f907964122d4ac2?sa=X&ved=2ahUKEwjwtqm4ypfnAhUE-2EKHUMoBgoQ8gEwbnoECG8QBA

↑ここ。画像で貼るより拡大縮小スクロールが自在にできるGooglemapの方が便利そうなのでリンク直張りです。許して。ロシアの下です。というかもともとソ連でした。ソ連の崩壊のときにロシアからウクライナとかバルト三国とか色んな国が分離したわけですがそのうちの一つです。

2.どうやって行くの

飛行機。そりゃそうだろ。少なくとも日本からは直行便が飛んでないので乗り継ぎが必要です。首都のトビリシにはロシアに限らず中国や中東の国々からも直行便が存在します。乗り継ぎのバリエーションは無限大です。ヨーロッパだとLCCなんかも国内第2の都市クタイシに飛んでいるようです。

3.そんなにジョージアのなにがいいの

これが本題です。私の伝えたかったこと。旅行系のブログを読むと多くのバックパッカーがこの国の虜になっているようですね。しかし、ここはあえてオタクの自分の観点からなにがいいのか力説したいと思います。

①人

のっけからいろんな旅行サイトがいいそうなことを書いてます。すみません。でもそれくらい人がいいですね。自分もせいぜい30カ国強と、いわゆる〈バックパッカー〉や〈海外鉄〉と言われるようなすごい人と比べてそんなに色んな国に行ってるわけではないですがこれを一番に感じました。今まで行った国の中ではベストです。まず、黄色人種に対する差別がありません。これは特に西欧などの先進国ですら何度か経験があります。そして自分が抱き合わせで行った隣国アゼルバイジャンアルメニアでもありました。でもこの国はそういう思いをしたことが一度もありませんでした。アジア人が珍しい地域だと周りの人にジロジロ見られることもよくありますが、そういうのすらありません。それどころかレストランで飯を食ってると地元の人がやってきてビールを数本奢ってくれたり人懐っこく話してくれたり、まあ多々そういう事がありました。あとこういうことを言うのも日本すごい系のTV番組みたいな感じであんまり好きじゃないんですが、とにかくジョージアの人は「日本」の存在を知っています。日本にいると実感がわかないと思うんですが、外国人って意外と日本の存在を知りません。中国はみんな知ってますが、日本の名前を知ってても漠然とアジアの国ってイメージしかない人も少なくないです。でも自分が喋ったこの国の人はみんな「日本」を知ってたし明確なイメージを持っていました。その背景には我々も耳にしたことがあるであろうジョージア出身の大相撲力士栃ノ心の存在があるようですね。とりあえず、人がいいです。

②食べ物

これも普通のブログにありそうなトピックじゃないか!でも食べ物が嫌いな人なんていないでしょ。そうです。食べ物が美味しいんです。まずはなんと言ってもシュクメルリ。美味しいでしょアレ。アレがそこら中のレストランで売っています。そしてなんと言ってもあのにんにくの利いた汁にパンを浸して食べるのが最the高なんです。松屋は米をセットに出していますが(そりゃ牛めし屋だからしょうがないし、米も普通に行けるけど)やはりパンをひたひたにして食うのがあのスープの醍醐味だと私は思います。(持ち帰れば日本でも出来ますね。)ただジョージア料理ってこれだけじゃないんですね。僕のイチオシはヒンカリです。

 


見た目は小籠包みたいなやつですが、とにかく美味しい。小籠包よりも皮が分厚いです。そして先っぽの突起部分を手で摘んで食べます。その先っぽ部分は食べずに残すのが一般的らしいですが普通にそこが一番美味しいのでは…?いつも全部食ってます。(マナー違反かもしれませんね。すみません。)

他にはオーストリ()、ハチャプリ(卵を乗っけたパン)などがあります。いくら美食とはいったってヨーロッパ料理とか口に合わない…とか思ってるあなたも安心して下さい。ジョージアは位置的にヨーロッパからも東アジアからも同じ距離、すなわち中心にあるわけです。なのでジョージア料理はこれらの食文化のいいとこ取りなわけです。なので我々にとってもお馴染みの味付けで食事をいただくことが出来ます。というわけで、食べ物が美味しいです。

③ワイン

オタクは酒が好き。同じアルコール飲料のワインも当然好きだよなぁ?ワイン発祥の地ともいわれているジョージア。日本にはてんで輸入されていませんが、とにかく美味しいワインが揃っています。ワインって高いしよくわからん…って人も多いかと思いますが、ご心配なく。こっちのワインは安いです。今人気のアルコール飲料といえば檸檬堂ですか。あれが350でだいたいコンビニで150円くらいですね。倍にすると大体ワインの瓶くらいの容量になりますが、とりあえず一般的な町中に売られているワインはそれ+α位の値段です。これだけでも3000円くらいのワインとタメを張れる味はします。で、その店の中で一番高いワインを買います。だいたい1000円を超えないくらいだったと思います。世界が変わります。日本だったら0が一つついててもおかしくない味です。(自分はそこまでワインに関して舌は肥えていませんが、輸入したものを飲ませたワイン狂いの親がそう言ってたのでおそらく)まあ何が言いたいかと言うとコンビニで買って飲むスト缶や檸檬堂がこの国に行くとほぼ同じ値段でそれなりに美味しいワインに化けるわけです。やばくないですか、これ。ちなみに僕は飲みすぎて騒ぎまくったらしくホテルのオーナーに怒られました。すみません。(ちなみにその翌日、美味しいワインをそのオーナーの方に頂いてしまいました…。本当にごめんなさい。)

④文字

 いよいよトピックがオタクになってきました。↓グルジアの文字です。↓

გმადლობთ、სადგურის მოედანი、

可愛くないですか。私がこの国への渡航を決めた一番の理由がこの文字にあります。

 


町中この文字で溢れています。微妙に読めて意味が取れそうな気がしてしまうラテン文字とは違い全く読めない文字が当たり前のように広がっている光景。ワクワクしませんか?しますよね?何度も言いますが文字化けではありません。そしてこの独特の文字、ジョージア語のためだけに存在する文字で、他の国では一切使われていないのです。ますますオタク心が擽られます。いや、でも文字って読むためにあるわけでしょ…。町中で読めなきゃ困るじゃん…。とか思ってるそこのあなた。安心して下さい。ジョージア文字には大文字と小文字の区別がありません。なのでたった33の文字を覚えれば町中の看板やTVニュースの字幕を読むことができるようになります。文法も少し変わっているので以下の文法書がおすすめです。おもしろいですよ。

 


ちなみに自分はこの文字に惹かれてしまい、英ジョージア語辞書、1Q84、地図帳×2、(自分の専攻であるので)憲法書の5冊を現地の本屋で買いました。当然全てジョージア語で記されています。

⑤乗り物

本題です。みなさまも好きでしょう。

 

コソボの悪口、語らせて下さい!という記事とタイトルが似ていますが、これは私が昔推してた声優ユニットのライブ名を捩ってるからなんですね。なので、対になることが想定されている記事ではないのですが、なんかそれっぽくなってしまっていますね。ジョージアは最近めっちゃ人気になって逆張り感がなくなってきたのが少し残念ですがそれを抜きにしても普通に良い国なのでみなさん、どうでしょう。次の旅行先に。

 

 

何もかもをも構築し直す

 皆さんいかがお過ごしでしょうか。今年は本当に大変な一年でしたね。2019年が開けてすぐの頃、果たしてこんな世の中になることを誰が想像したでしょうか。そして一年前の生活を簡単に思いだせるでしょうか。人によってこの伝染病禍に対する態度は違うでしょうが多かれ少なかれ誰しもの生活のルーティーンにそれが影響を及ぼしたのは事実と言って差し支えないように思います。それは、従来の社会そのもののシステムを破壊し、我々は観光は勿論、仕事や学問のあり方など、どんなことにおいても社会の読み替えをしなければならなくなりました。

 僕自身も特にここ数年は海外旅行に現を抜かしており、3か月に一遍は海外に行かなければ気が済まない、いわば中毒症状のような状態に陥っていました。しかし、どうでしょう。指数関数的にグローバリゼーションを邁進していた世界は再び国境を意識しはじめ、それを越えることが非常に難しい時代になってしまいました。春は、ロンドンと北欧に、夏は中央アジアに。冬は憧れだったイランに…。いくつも予定を立てていましたが全て立ち消え。時間が長く自由に使える学生の時間はそう長くはない。附属校でろくに勉強せずに大学まで進学した自分が言うのもアレですが、それでも学生は短い。だからもっとモラトリアムがほしい、そして受験の代替になるようなイニシエーションもほしい、と無理を言って文系ながらも大学院への進学を決めた矢先のことでした。休みはどこもいけないし、授業も全部オンライン。わざわざあの短くて遅くて混んでる南武線とかいう時代遅れの乗り物に乗らなくて済むのはありがたいですが、これでは何にもなりません。悲しきかな。

 

身近な人の死に直面した後に思うことがあって綴り始めた記事だと記憶しています。といっても血縁関係があったり、仲が良かったりというよりは事務的にお世話になっていた人だったのでただひとえに悲しいというわけではなく、不思議な感覚になったのを覚えています。でも結局自分にはそれを正確に言語化できる能力がなかったのでお蔵入りにしました。

 

 

(無題)

 Googleやその他YandexやMicrosoftといった大手で実用的な翻訳システムに対応していない、若しくは対応している言語に非常に近接しており、雰囲気でそれっぽく訳されてしまわないような言語である必要があります。また、更に注意点があります。つい昨年の秋頃、Googleの魔の手により新しい言語が追加されてしまいました。そう、翻訳ツールというのは日々進化しているのです。日本語から比較的アクセスしやすかった梵語はこの餌食になってしまい、一昨年末に梵語で適当書いて送った年賀状の醜態が白日の下に晒されるという悲しい事件も発生してしました。その為、翻訳ツールの完成度が低い言語を選ぶ必要があるわけです。

 

 そこで皆さんにおすすめするのが西グリーンランド語です。世界の言語は屈折語孤立語膠着語抱合語の4つのパターンに分類できると言われています。それぞれがどのような性質を指しているのか、この分類に対する批判等は本題ではないですから、気になる人は各自調べていただくとして、それぞれの分類にはどんな言語があてはまるでしょうか。屈折語、これはドイツ語やフランス語等のヨーロッパの大抵の言語が当てはまります。孤立語、これは中国語が当てはまります。膠着語、これは日本語等がいい例です。では、抱合語、どうでしょう?代表例としてあげられるのは、アイヌ語であったりエスキモーの言葉だったりするのです。これらの言葉、Google翻訳にありますか?ありませんよね。そもそも話者数が少ないという点も去ることならが、この抱合語はその仕組が非常に難しく、翻訳システムという観点からもこれを運用するには難易度が高いようなのです。そして、西グリーンランド語もこの抱合語にあたるというわけです。

 

俺の推し言語であるところの西グリーンランド語の布教用のための記事だと思われます。でも、最初の段落が謎なので正直良くわかりません。

 

 

 

下書き大放出

下書きの欄が埋まっているのにムカついたので下書きにあった記事を全部放出します。

 

この記事を書く直前、タブをミスって閉じるまで書いていた記事です。これしか書いてなかったので、普通にこの下書きは放棄されてしまいました。かなしいね。

 

 

というわけでこの記事は終わりということになります。こんなカス記事がブログ史上最長なのは甚だ心外ですが自分が撒いた種なので知りません。以上です。。

 

 

 

*1:日本円で約1500円弱

*2:地下鉄は初乗り60円、路面電車は30円均一くらい