しんぐあぽれ

 シンガポールに行ってきました。5日の弾丸旅行ですが、月曜と火曜は全休で金曜日も夜の出だったので学校は一切休んでおりません。学生の鑑、素晴らしい。まあ例の如く今回もツアーですが実質飛行機とホテルがパックになってるようなツアーだったので現地では殆どが自由時間でした。

 

あと忠告と言うかなんというか、この記事はよっぽどのシンガポール通以外は路線図がないとわからないと思うのでシンガポールの地下鉄の路線図を開きながら見ることをおすすめします。僕も路線図を見ながらこれをかいてます。さもなくばタミル語なんてわかりません。

 

 金曜日の夜羽田に入ります。たまプラからのリムジンが今年開業したばかりの横浜北線を走っていました。港北ジャンクションの要塞感が溜まりませんね。羽田からは夜間フライトです。某映画は春にさんざん見たので見ません。なんか色々してたらいつの間に寝落ちして起きたらチャンギ国際空港についてました。

 空港のサインシステムは日本語表記もなされていました。英語、中国語、日本語の3カ国語表記です。シンガポール公用語は英語含めて他に中国語、タミル語、マレー語の4つあるんですね。これに倣ってMRT(地下鉄とLRT)ではマレー語を除く3か国語で表記されています。以下、駅名はマレー鉄道のものを除き、すべて3か国語表記をします。特に中国語表記はいわゆる”赤羽動画”にありがちな漢字一文字づつをガバガバに翻訳していってるところもあるのでみてて面白いところもあると思います。(赤羽動画がおもしろいとは言っていない)まあ、ぱっと見で「あ、駅名だな」ってわかってもらうための表記でもありますが。

 自由時間多めとはいったものの初日はツアー定番の観光バスで回るやつです。それでも各地での自由行動も多く、そんな自分はついて早速ドリアンを買ってしまいました。

 これが噂通り非常に臭う。地下鉄にドリアンを持ち込むと罰金というのはシンガポールの逸話として結構有名(だと個人的には思ってる)ですが、罰金制度があるだけあります。非常に臭いです。ツアーバスなので公共交通ではないのでこのルールも自分たちのバスには関係はないのですが、それでも臭い。しょうがないので中心街での自由時間中にドリアンをベンチの上で食べることに。

 これまずい。定価で50ドルだから(半額になってた)美味しいドリアンのはずなのにやっぱりまずい。匂い手につくと落ちないし。これは本当にやばいやつですね。食べきれなかったので半分残してゴミ箱へ。まあ経験を買ったと思えば25ドルなんて安いもんですよ(てきとう)

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 この日はこれくらいですね。例の如く観光要素はありません。(行っていないとは言ってない)

 

 次の日。マレー鉄道に乗りたい!!ということでホテルを7時に出ます。マレー鉄道の駅はシンガポールの北端にあります。もう川を渡ればすぐマレーシアの位置ですね。乗車時間はたったの5分(もはや川を渡るだけ)ですが、そんな国際列車も絶対面白そう…ということで、そこを10時に出る便があったのですがなんかあったら嫌なので早めに出ました。

 ホテルから少し離れたCity hall/政府大厦/நகர மண்டபம்に着きました。二日乗車券は特定の駅でしか買えないとリサーチ済みだったので駅で買おうとします。窓口が空いていません。0900-1700の貼り紙があったとき、自分はすべてを察しました。9時からしか空いてないとは…。それなら券売機で買えるようにしとけよって感じですよね。これでも観光立国として成り立ってるのが凄いですね。と、文句はここまでにしまして時間が迫っているので普通の乗車券で行くことに。路線図から駅名を選び10ドル札を入れます。何故か帰ってきます。もう一度入れます。返ってきます。更に…。別の10ドル紙幣を入れてみたり逆さにして入れてみたりこのやり取りを10回くらい繰り返してようやく券売機の上のテプラに気づきます。要約すると6ドル以上の切符しか10ドル札は使えないとの注意書きでした。昨日は全く金を使ってないので10ドル紙幣しかありません。しょうがないので頼れるときのGoogle先生で近くのコンビニを探します。徒歩3分くらいのところのセブンイレブンへ急ぎます。取り敢えず棚に並んでるお茶を買います。10ドル札がようやく崩れました。ってこれ綾鷹ですね。こんなレーベルが続いてるってことはこっちでもそれなりに人気なんでしょうね。さすが選ばれただけありますね。

 

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 それは、さておき崩れた硬貨で切符を買い、マレー鉄道の駅まで急ぎます。南北線に乗り、Marling/马西岭/மார்சிலிங்へ。ここから更に歩いて20分程の所にマレー鉄道のWoodlands Train Check point駅があります。とりあえず急ぎます。

 電車と徒歩を駆使してようやくつきました。発車まで20分ほどありますが、10分前に改札が閉まるとのことなので出札に急ぎます。窓口で聞くと切符はもうないよと言われました。確かに発車時刻を表示したモニターには時刻の横に全て赤色の棒線が引いてありますね。ちなみに、これにオチはありません。行動力のあるバックパッカーとかのブログとかだとよくこの後、「頼み込んだりして乗ってやったぜ」とか「他の方法を見つけて乗れたぜ。」とかよくあるんですけど、英語が本当にできない自分はそんなことできるわけもなく…。以上です。乗れませんでした。うんこですね。どうやら指定席でもなのに切符の販売をもう既に打ち切っていたようです。こんなことなら日本で事前にe-ticket買っとくべきでしたね…。現地の切符がほしいなぁということで一切手を出して居なかったのですが、ここまで混むとは…。いつもは下調べ万全で行くのに今回はリサーチ不足でこんな結果になってしまい悔しいのなんの。しょうがないので来た道を引き返して地下鉄の駅に戻ります。すると道中いきなりスコールに襲われました。はーうんこうんこ。

 同じ地下鉄の駅、Marsiling/马西岭/மார்சிலிங்に戻ってきました。再び課金して、隣のWoodlands/兀兰/ஊட்லண்ட்ஸ்へ。ここでは先ほど買いそびれた2日券を売っていますので購入。早速使い倒していきたいと思います。

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 さて、切符も無事買えたのでとりあえず近くの駅から出ているLRTに乗りに行きます。いろんな都市に行くたび必ずLRTに関しては立ち寄っている気がしますね。地下鉄はまあどこも同じような作りですが、LRTに関しては町によって本当に様々なうえ、日本ではこの文化自体があまり浸透していないので、乗りたくなりますね。

Choa Chu Kang/蔡厝港/சுவா சூ காங்でLRTに乗り換えです。LRTの案内に従って進むと地下鉄の高架のさらに上の高架のホームにつながっていました。将来の広島みたいに路面電車が高架から出発するのかなと思ったのつかの間、止まってたのは…

 

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こんなやつ。(写真は他の駅で撮った動画のキャプチャ、ゆるして)いわゆる新交通システムってやつですね。シンガポールはこのほかにも2路線ほどLRTを持っていますが、全てこのような新交通システムだそうです。路面電車を期待していただけにちょっとがっかり。でも眺めはよかったので良しとします。

Bukit Panjang/武吉班让/புக்கிட் பாஞ்சாங்で降ります。詳しくは路線図もしくは下の写真を見てもらえばわかるとおもいますが…

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Bukit Panjangから飛び出てる路線がありますね。これに乗るためです。ただ困ったことにこのLRTに限らず、たいていの海外の地下鉄は時刻表がありません。○○分間隔というように表示され、駅の電光掲示板にはあと何分で到着、というように表示されます。(むしろ時間表示を地下鉄でもするのが日本くらいしかない)で、このLRTの電光掲示板は2行しかない為、直近の2列車しか表示しないわけです。この飛び出てる部分であるTenmile Junction/十里市場/பத்தாம் கல் சந்திப்புまでの電車が一向に来ません。しびれを切らしたので、Tenmile Junctionまで歩きそこで待つことに。LRTだけあって駅間は非常に近いのです。

中国語表記が「市場」だけあって商業施設の中にあります。おまけにホームまで上がるのがエレベーターしかないうえ駅も非常にコンパクトです。駅ってよりは駐車場?って感じですね。実際LRTの車庫がこの横にあるようでそのおまけで造られた感じみたいです。そのため、この変な支線自体も滅茶苦茶短く、いわば引き込み線って感じですね。

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↑この左に曲がってるのが本線でこの真っ直ぐ伸びた線が突っ込んでる建物の中に十里市場駅がある。

 壁には張り紙があり、珍しく電車の時間が啓示されていました。どうやら20分間隔でくるそうで3分後に来ます。スピーカー位置も低く録りやすそうだったので録音を決行します。

   

   SMRT Bukit Panjang LRT Service C Ten mile Junction→Ten mike Junction 車内放送録音

 

 1周17分ほどです。どうやら十里市場発着の便は1本で賄っているようです。この路線の他の系統は2両での運行ですが、この系統に限って1両での運行です。それでも空いていますので、まあ需要はないんでしょうか。1周して再びのBukit Panjangでは地下鉄乗り換え客を降ろすと車内はもぬけの殻になりました。

 せっかくなので団地散策がてらこの区間を全駅下車しようと思いたち、海外で全駅下車をおっぱじめました。高い航空券代払って何してんだか。いつもの様に駅舎の写真と感想を列挙するまでもない(というかコメントできるほどの要素ないしそもそも駅前がどこもおんなじ過ぎる)ので駅名と駅舎の写真だけ以下。

 

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↑Senja/信加/செஞ்சா 駅

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↑Jelapang /泽拉邦 /ஜேலப்பாங் 駅

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↑Segar/实加/செகார் 駅

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↑Fajar/法嘉/ஃபஜார் 駅

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↑Bangkit/万吉/பங்கிட் 駅

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↑Pending/秉定/பெண்டிங் 駅

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↑Petir/柏提/பெட்டீர் 駅

 全駅下車も終わり、疲れたのでダウンタウン線に乗り、市街地の方へ戻ります。ナンバリングが「DT」なので実質田園都市線ですね!田園都市線より空いてていいと思いますが、4両編成はいただけませんね。特に何も考えず「疲れた」の一心で座って乗り通

し、40分ほどでダウンタウン線の暫定的な終点、Chinatown/牛车水/சைனாடவுன்へ。しかし終点で録音がしたい!!!ってなりまして、結局来た道をそのまま戻りつつ録音することに。

   SMRT Downtown Line Chinatwon→Bukit Panjang 車内放送録音

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↑最寄り(鷺沼)と同じナンバリングの駅です

 スピーカーは通路上ではなく車両の側面にあります。いわゆる網棚上のスピーカーのような感覚です。ただ、網棚はないので放置録音はできません。天井も低いので手持ちでスピーカーに怪しい物体を近づけて録音します。音量が大きいので助かります。

 そして再び来た道を駅名標を回収しながら戻ります。1.5往復しました。このあとは束の間の観光要素、ナイトサファリへ。夜のみ開く動物園で、夜行性の動物がいます。これ以上の言及は観光ブログになるので避けますが、今話題のフレンズたちがいっぱいいましたよ。こんな元気なサーバル見れるのもここくらいでは。

 

 次の日です。飯食って寝てたら9時頃の出発になりました。とりあえず、北東部のLRTに乗りに行くため、ホテル最寄りのEsplanade/滨海中心/எஸ்பிளனேட்から2つ目のDobhy Ghaut/多美歌/டோபி காட்で北東線に乗り換え、終点のPunggol/榜鹅/பொங்கோல்へ。この駅は西環状線と東環状線の2つのLRTに接続しています。この駅の1つ前のSengkang/盛港/செங்காங்こでもLRTが連絡しており、8の字型のLRTが地下鉄に2つぶっ刺さってて、路線図的にも非常に面白いです。(語彙力の欠如)メチャクチャな表現ですが路線図を見ていただければすぐにわかると思います。で、このLRT群をまとめて乗り潰そうというわけです。

 ラッシュとは逆方向なので反対の電車はかなりの混雑ですが、自分の乗ってるPunggol行はガラガラです。この辺の事情はどこの国でもおんなじですね。Punggolに到着し階段を上がるとLRTが。馬っ面みたいな顔をしている上、全て1両編成。おまけにドアが2つしかないので、おもちゃみたいです。チャンギの空港内にある新交通システムと全くおんなじ仕組みです。1編成あたりの輸送力はゴミみたいに少ないでしょうが、その分電車は西環状線と東環状線それぞれ2分間隔で来るので待たずに乗れます。おまけに両環状線とも左回り、右回り両方での運転なので、利便性はかなりいいのではないでしょうか。Bukir panjangのLRTもそうですが、地下鉄と運賃も通算です。

 とりあえず、乗った感想は金を持った社会主義国みたいなまちづくりしてんなって感じです。以下の写真をご覧ください。

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西も東もずっとこんなような景色が続きます。Simutransかよって感じの町並みがひたすら続いている感じで、「そら人も乗るわ」って感想です。なかなかここまで派手なニュータウン、日本にはないので新鮮です。ちなみにこのあと、隣のSengkangに移動して先述のLRTに乗りましたが、やはりおんなじような街が続きます。面積が狭い国に550万人の人口を擁するわけですから、これくらいの建物を建てないとすぐに土地が足りなくなるんでしょうね。計画的に街が作られていて感動に値します。

 LRT乗りつぶしたあとは特に決めていませんでしたが、2日券でバスに乗れるのに乗れていないので市街地で適当なバスを捕まえて乗ろうということで、日本でもおなじみの百貨店、高島屋のあるOrchard/乌节/ஆர்ச்சர்ட்へ向い、その正面にあるバス停でバスを待ちます。なんでそんなにバスに固執するのかというとシンガポールでは一般路線バスとして平然と2階建てバスが走っています。巷で言う「ロンドンバス」みたいなものですが、ロンドンに行ったことがないの自分には非常に新鮮に映るうえ、フリーパスでただで乗れる以上は乗らない手立てはないですね。というわけでこの発着本数が多そうなOrchardに来たわけです。

 案の定目論見は成功し、1分とも待たずに2台目で2階建てバスがきました。2階部分の前の席が空いていたので座りましたが、行先を確認していませんでした。狭いシンガポールそんなに急いで何処に行く。それでも幾ら市バスとは言え不安ですね。結局高速道路を疾走し1時間ほど乗って、昨日さんざん行ったBukit Banjangの駅につきました。またかよ。折角なら全然行ってない東のほうが嬉しかったですね。

 昨日のLRTにのり、Choa Chu Kang乗継で、南北線の終点ジュロン・イースト/Jurong East/裕廊东につきました。ここから今回初の東西線に乗ります。南北線東西線は割と初期(といってもシンガポールのMRT自体が80年代から造られ始めた)の方に出来ているので長い高架区間をもち、景色を楽しめます。といっても基本郊外は同じような形の公団団地が連続しているだけですが、自分は団地が大好きなので見ててなかなか楽しいです。途中で一気に人が降りて景色ががらっと変わり、工業地帯へと変わりました。ぼんやり外を眺めていると、いきなり2層になり青砥のようなはたまた太田川京急蒲田のような駅につきました。分岐駅でもないのに2層高架かぁと思いつつGul Circle/卡尔圈/கல் சர்க்கல்で降りてみました。

 

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 きれいな駅ですねぇ。その割に駅前はさみしげな工場が並んでいますがいつ開業したんだろう。ということで再び終点まで行く電車にのりこんで調べてみると「2017年6月18日」という表記があります。ん…?

 

昨日開業したばっかやんけ!

 

 この時すべての謎がとけました。やたらと外を見ている人が車内に多いこと。そしてメガネかけて一眼を引っさげたシンガポール版オタク(お前が言うな)が数人ちらほら見かけられたこと。エスカレーターがなぜかバリケードで封鎖されて動いてなかったこと。業者が各駅に立っていたこと。そして何も事前の情報なしに適当に乗っていたら昨日開業したばかりの路線に乗っていた自分がなんだか非常に運良く感じられました。昨日リサーチ不足で涙を飲んだだけにこの偶然はちょっと嬉しいですね。終点のTuas Link /大士连路/துவாஸ் லிங்க்に着いたので降りて駅前を散策してみます。

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 駅前は本当になにもないですね。一時期の市場前のようです。ただオタクは殆どおらず、結構な数の一般人(もしくはそうであろう人?)見物に来ており、物珍しいのがシンガポールの人は好きなのかなぁと感じました。駅舎は流石に綺麗ですね。一応Twitterで検索したのですが居無かったのでもしかしたら自分はこの区間を初めて乗った日本人なんじゃないか????と鼻を高くしていました。

 折角なので約30年越しに全線開通した東西線を一気に乗り通そうということで終点のPasir Ris/巴西立/பாசிர் ரிஸ்へ。でも眠すぎて値落ちした挙句、途中からラッシュに巻き込まれ景色がまともに見れず無事死亡。この時間から電車に乗ってもラッシュに巻き込まれるので2階建てバスにもう一度乗ろうということで駅名のバスターミナルへ。例の如く行先を確認せずにバスに乗り込み、2階席の先頭席を確保。結局ここでも半分くらい寝落ちしていました。で、着いたのは東西線のAng Mo Kio/宏茂桥/அங் மோ கியோという駅。あん肝みたいな名前をしてますが、どうやら北東部の中心バスターミナルになっているようで、バスターミナルは綱島もとい新潟のようなバックして車を横付けするような構造になっていました。

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このあと、夕食を食べるためにホテル付近へ戻り夕食を取ったあと、夜の便で日本に帰りましたとさ。

 

 まあ今回はこんな感じで弾丸な海外になってしまったわけですが、今度の海外は2ヶ月後、それも約20日と長めになります。おまけに次回は親なし+15カ国周遊ということでなんともガバガバな旅になりそうな気がします。内部進学だから英語できないしね。まあ現地でもツイしますが現地でブログも書きつつ移動できればなと思います。でもその前にまあぼちぼち記事はかくと思いますよ。東武地獄とか。

  

もはや架空地図

 

この記事には地名あてクイズのネタバレが含まれますのでご注意を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 意外と時間差でじわじわと地名抜きクイズにまがいものですが反応をで嬉しい限りです。で、この話には続きがありまして例のクイズの3問目が都城(白地反転)市の地図だったかと思います。

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これですね。地図を書くのは昔から好きで小学校の頃から自由帳とかに架空の地図を結構書いてた事があるんですが(そういう経験のある方は少なからずいると信じています…)、PC媒体で書くことは皆無で、Googlemapでトレスしたとは言えやっぱデジタルで書くと綺麗に見えるなぁと一人で感心していました。で、こういう地図を見ると取り敢えずなにか書き込みたくなるのが自分の本性でこの地図が…

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こうなりました。いわゆる架空地図の一種になるんですかね。その類のサイトはよく拝読させていただいてますが、実在の都市をベースにっていうのは見たことない気もしますね…。ただこれだと半分ただの架空鉄道なような気もしますが。

まあ結構描いてて楽しかったので結局これの周辺部を更に拡張して

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こういう感じになりました。道路は基本的に実在のものベースにしてはいますが、加筆しているものも多々あります。

 でなんでしょう。この都城は都市圏で見れば人口80万くらいいるんでしょうかね。その割に私鉄が多い気がします。60年台ごろの地方私鉄が元気だった頃の日本の県庁所在地…みたいですね。

 しかしデジタルだとここまで見栄えが良い地図ができるんだなぁとやはり関心。まあ3分の1は迫真の新ゴくんによるものなんでしょうけどね。それでもパワポには限界があるモノでところどころ線が途切れてたり大きさが疎らだったり…。まああと個人的には川の表示方法が川っぽくねぇよなぁ?ということでまだまだ表現の工夫が必要そうですね。

 

 ただ、描いてて結構楽しかったのでまたぼちぼちこのブログにも架空地図を投げていこうかなぁと思います。ただ今回のような現実の地を改変することになるのかはたまた完全オリジナルになるのかはわかりませんが。

どこでしょうクイズまがい物パック

 最近良くツイッター上でどこでしょうクイズを見かけますね。あの地図は簡略化されている割に非常に町の様子がよく表されていて本当に感心します。ただ、個人的にクイズとして見るなれば非常にヒントが多く自分にとっては少し物足りない気がします。なので、勝手にあのブーム(?)に便乗して自分でもヒントを極限まで減らした問題を作ってみたくなり、それを身内の人に出していましたが評判が意外と良かったので、本垢の方にも細々と上げてるんですが、こっちの方で答えと併せて載せてみたいと思います。

 

 

1.

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2.

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3.

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4.

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5.

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以下解答

 

 

1.豊川市

 鉄道がめちゃくちゃ交錯して走ってる感じがすきなので取り敢えず描いてみました。まあ比較的わかりやすいんじゃないかなとは思います。ただこの地図範囲がアレなので肝心の豊川駅付近の旧市街は見切れてますね。まあ新市街の市役所が入ってるのでセーフということで。

 

2.交野市

 色んな人にクイズを出した時なぜか3人ほどが守谷市と答えて???ってなりましたが高速と右肩上がりの路線の感じがまあなんとも常磐道とTXと似てる気がします。個人的には交点に駅がないってところか導き出しては欲しかったんですがね。

 

3.都城市

 試作としてはじめに作ったのでボロが多いですね。道路の書き方も緻密じゃない気がします。

 

4.宇部市

 鉄道路線を1つにすると比較的難易度が上がる気がしますがこれは簡単かなと思います。(当社比)まあ海の形と国立大学の工学部がヒントかなと。あとは線路の形で覚えちゃってれば割とすんなりわかるとは思いますが。(自分はこのタイプが多い)

 

5.鶴岡市

 鉄道が1路線って要素にさらに内陸っていう要素が加わるとますます難しくなります。自分で作っといて何ですがこの問題出されたらすぐに答えが導けるかわかりませんね。一応城址公園とかいうヒントをぶち込んでみましたがなんとも微妙ですね。

 

 

 まあ作ってて思ったのは先駆者様ってやっぱ偉大だなぁと。あそこまでわかりやすい地図作れるのは才能ですね。ちなみに自分のはGooglemapのスクショを上からなぞるだけのお粗末なものなのでところどころ拡大すると粗がわかります。1枚15分位で作ってます。ちなみにこのお話には続きがありますがそれはまた後ほど。

2017春「近鉄に行きたいよね」②

 まだ全部出てないかんね。続きいくよぉ~。吉野線全駅下車からですね。

近鉄吉野線 葛 下車

 

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 ↑吉野線煽り画像シリーズ(その1)

近鉄吉野線 市尾 下車

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駅看板が色あせてますね。以前刺されたことがある身として蜂がトラウマになっており、本当に嫌いな自分はここであることに気づきます。この日は気温が30度近くあり、周りは人家も疎らな地域。日は照っているので蜂の出る条件をフルに満たしていると。そんな中全駅下車やって精神的に持つんでしょうかね。で、この駅では何匹も蜂を見て怖かったです。

近鉄吉野線 福神 下車

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近鉄がゴリ押しして鋭意開発中のニュータウン。関東ならまだしも都心まで遠すぎるし本数も少ないし売れてんのかよ本当にと思ってしまう自分がいる。なお

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駅前でこれですからね。あっ…(察し)

近鉄吉野線 薬水 下車

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(駅舎が)ないです。近鉄でこんな駅ははじめてみました。何かしらどこも駅舎はあったんですがね。

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ホームにはしっかりとした屋根があるので実質これが駅舎ですね

近鉄吉野線 六田 下車

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  当駅始発終着の電車はあるものの駅前は山が迫ってます。車庫だけの駅って感じですね。

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吉野線煽り画像シリーズ(その2)

近鉄吉野線 吉野神宮 下車

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 いい駅舎ですね。こっから隣の大和上市まで歩きます。しかしこのあたりの集落、製材所や貯木所みたいなのがいたるところにあり、集落内にも杉が大分植わっていたので本当に林業で生活してるんやなぁって感じの集落でした。蜂の心配ばかりしていましたが、本当に杉の臭いが集落中を充満していて居心地が良かったですね。

近鉄吉野線 大和上市 下車

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吉野神宮から川を渡った反対側にある駅です。こちらは普通の集落といった感じでした。

近鉄吉野線 下市口 下車

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 この近辺では一番大きそうな感じの駅でした。

近鉄吉野線 越部 下車

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 奥が駅舎です。住宅地の中にひっそりとある感じです。

近鉄吉野線 大阿太 下車

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 今までは上り下りを駆使しなんとかやってきたのですがこの駅だけはどうしても折り合いがつかず魔の30分待ちになってしまいました。おまけにこの駅。吉野線内最低乗降客数ということで駅前は本当になにもないです。かろうじて言うなれば

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この広大な分譲地ですね。福神でさえ勘弁してくれって感じなのにここは本当にどうなんですかね…。売れ残って当然だ。

 というわけで吉野線は全駅下車終了です。併せて南大阪線系統の全駅下車も終了しました。取り敢えずこの後は大阪線区準を録りに大阪線へ向います。榛原発基準でこの時間帯は準急と区準が交互に発射しており、自分が取りたい区準とは上手くタイミングが合わなかったので、大福で電車を1本落として序に下車をします。

近鉄大阪線 大福 下車

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 面白い駅名ですね。特にそれ以上のコメントはないです。区準の始発駅、榛原へ向います。

近鉄大阪線 榛原 下車

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 駅名が書いてあるのがここくらいしかないです。小さな駅でしたが日中の区準が発着するようにそれなりのターミナル性をも併せ持っています。

近鉄大阪線 区間準急上本町行 榛原→上本町 車内放送録音

 八尾まで全駅に停まっていくのでこいつも距離の割りに時間がかかります。上本町に着いたら折返してそれなりの時間が来るまで大阪線の下車を進めます。

近鉄大阪線 準急名張行 上本町→五位堂 車内放送録音

 急行で桜井まで戻りたかったのですが、急行が行ったばっかで準急が五位堂まで先行とのことだったので先行する五位堂まで準急に揺られつつ録音。どうせ国分からは普通とおんなじ放送ですし国分まで録れたならまあええんとちゃう?

近鉄大阪線 桜井 下車

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  市の中心駅なのでしっかりした造りですね。ちなみに近鉄側は高架ですがJRは地平駅なので…

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JR側はこんな感じに橋上駅舎風になってますね。

近鉄大阪線 大和朝倉 下車

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すでに山に挟まれた谷のようなところですが、ニュータウンがあるのでそれなりの利用客は降りるようです。

近鉄大阪線 長谷寺 下車

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 もう駅前は怪しいです。ニュータウンもないので纏まった利用があまりなさそうです。(特にこの時間なので寺に行く人など皆無)まあでも急行の臨時停車もあるので観光シーズンはそれなりの利用もあるんでしょうか。

近鉄大阪線 三本松 下車

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この区間快速急行の通過する唯一の駅です。日中は快速急行はありませんがこの時間は快速急行があるので停車するのは30分に1本の名張行準急だけという惨状です。まあ確かに駅前はたしかに何もないわけですか。

近鉄大阪線 赤目口 下車

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 名張市街に近いので駅前はそれなりに開けてましたが、相変わらず絶対的な乗降客数は少ないようで、無人駅です。

 とりあえずこれで切り上げて快活へ向かいます。駅から近い三重側の快活は川越富洲原と松ヶ崎にあったので、下車したことのない松ヶ崎の快活へ向かうことに。名張からは普通がうまく接続していたので全区間録音します。

近鉄大阪線 普通中川 名張→中川

 音量がめっっっっちゃ小さかったです。まだ端末に慣れていないのでしょうか、仕方ないですね。後で聞いたら綺麗に録れていたのでとりあえずいいでしょう。中川ではうまい具合につながり2つ目の松ヶ崎で下車です。

近鉄山田線 松ヶ崎 下車

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 道路の高架下にこじんまりとたたずんでいる感じがいいですね。琴電の空港通りみたいなイメージでしょうか。写真は翌日の朝に撮ったものです。こっから徒歩3分の快活で寝ます。

 3日目です。とりあえず1日1本のレア電車を録るため、北へ向かいます。とりあえず始発に乗ってへ四日市まで行きます。まだ発車まで時間があったので湯の山線の下車をします。

近鉄湯の山線 中川原 下車

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 Wikiで見たら自動改札はなかったもののいつの間にか自動改札がついていたようです。キセルをするわけではないのですが、自動改札があるといちいちインターホン経由で切符を見せて開けてもらなわければならないわけです。たいてい、つながるのは近場の管理駅ですので湯の山線はどの駅から繋いでも同じ四日市の駅につながります。するとどこの駅で改札を出入りする際にも、同じ人にひたすらつながるので気まずくなるわけです。それを全駅下車の一環ですので10分未満の滞在で繰り返すとなるとこちらも申し訳なくなってきますね。旅行代理店で週末フリーパスを買うとこのような不利益が生じるわけです。かといって現地で買うことは基本的にできません。前日までの発売ですので、前日までに近鉄入りしてないと磁気で買えないわけです。困りますねぇ~。

近鉄湯の山線 伊勢松本 下車

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 中川原から歩くこと15分。着きました。駅前駐輪場は無料なので多くの学生が利用していました。

近鉄湯の山線 伊勢川島 下車

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 橋上駅舎です。ローカル線区のわりに立派な駅設備ですね。本線ですら構内踏切が主流ですからますますびっくりです。

近鉄湯の山線 高角 下車

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 伊勢川島から軽く走って次の電車に何とか間に合わせました。周辺は田圃です。

近鉄湯の山線 桜 下車

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 めっちゃ人がいます。車で送り迎えされた学生や社会人がホームにすぐ溜まっていきます。ここから時間がないので2駅を残しいったん四日市に戻りますが、上り電車は普通に平日の朝田都の各停並みの混雑率がありました。この路線もまだまだ安泰ですね。四日市からは平日限定の今回の取材で一番レアっぽい平田町行急行を録ります。

近鉄名古屋線鈴鹿線 急行平田町 四日市→平田町 車内放送録音

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 四日市始発ではあるのですが四日市仕立の電車ではないらしく、名古屋発の準急から種別変更をしましてそのまま平田町行急行になります。停車時間は途中駅のごとく1分ほどしかありませんね。しかもかなりの混雑ですので、もはやスピーカーをうまく引き当てて始発から録音するのは至難の業ですね。(近鉄の車はダミースピーカーが非常に多い)

 自分の普段の行いがいいのか天は自分に味方してくれました。一か八か設置したスピーカーがきちんと音のなるスピーカーだったようです。平田町では折り返しがすぐなので改札を降りずに引き返します。が、この後の予定を全く決めていなかったので電車の中で結局鈴鹿線の全駅下車をすることに。急遽柳で下車。

近鉄鈴鹿線 柳 下車

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 駅前はなにもないですね。田んぼがあります。

近鉄鈴鹿線 鈴鹿市 下車

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 めっちゃでかい駅ビル併設の立派な駅です。さぞかし鈴鹿市の中心駅として機能してるんだろうな~と思いましたが、窓口はカーテンで閉められてインターホンが設置されています。は?無人駅かよと思ったら改札を挟んだ反対側にも窓口が。で、この窓口、駅併設のファミリーマートのレジとつながっているんですね。つまり改札業務をファミマが請け負っているということになります。つまりここのコンビニでバイトすれば改札業務もできるんですね。すごいです。で、実質無人駅扱いの市の中心駅、どうなんでしょう。

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なんだよこれ

 近鉄鈴鹿線 三日市 下車

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 駅舎がありません。屋根も簡素です。椅子も3つしかないです。直射日光が当たります。

 これで鈴鹿線は終了です。終端駅っていうのはたいてい乗りつぶしの時に降りてるものですよね。平田町はそういうワケでスルーです。若松で乗り継ぎ、名古屋へ向かいます。富田まで座れなかったのでラッシュの残り香を感じます。

近鉄名古屋線 普通中川行 名古屋→中川 車内放送録音

 名古屋から中川で通しで行ってくれる普通電車は毎時1本しかありません。ちょうどうまい具合に名古屋で乗り換えられたので万々歳ですね。中川まで2時間強ほどの行程です。本数も関東と比べてあまり多くはないですが、それでも途中で7回も電車に抜かれます。(蟹江、弥冨、川越富洲原四日市×2、白子×2)京急浦賀耐久もいいですが、こちらの普通耐久のほうが個人的には好きです。私鉄の愉しみはこの普通耐久にあると僕は思ってます。

 これで残り1本を除いて録りたかった近鉄の放送類は録り終えたので、時間が許すまで降りつぶすことにします。あとは山田線のツーマン列車だけですね!!!!!!!!

近鉄名古屋線 南ヶ丘 下車

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 ニュータウンが駅前に広がりますが毎時2本の駅はあまり利便性が高いとは言えませんね。ちなみにここは授業で自分が発表を担当した中勢鉄道ガソリンカー転覆事件が起きたところです。刑法上の条文の「汽車、電車」という記述にガソリンカーが含まれるのかどうかということが争点になった事件です。なかなかオタクな争点ですよね。

近鉄名古屋線 桃園 下車

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 ここからMRTで台北車站までつながってねぇかなぁ~~、名古屋線では唯一自動改札のない駅です。

近鉄名古屋線 久居 下車

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 久居市は最近までありましたよね。貴重な市同士の合併は何も生まないのに勿体ねぇなぁ~と思う所存。

近鉄名古屋線 楠 下車

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 とりあえず思いっきしワープしました。なにわろてんねん。楠町なんて自治体が過去にあったことは初めて知りましたが、住民の間では合併後の明らかなサービス低下に再独立論を唱える人が多いようです。

近鉄湯の山線 中菰野 下車

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 先ほどおり残した湯の山線の2駅を攻めます。隣の菰野までは歩けるのでわずかな時間を見つけて歩きます。

近鉄湯の山線 菰野 下車

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 湯の山線終わり!閉廷!まあ菰野の中心駅ですね。菰野町の存在は知ってます。四日市からは三度南下します。中川まで。ツーマンかどうかはわかりませんが山田線の普通電車に接続する急行です。

 ワンマンでした。山田線のツーマンは諦めます。この記事ではあまり触れられてませんが、山田線のツーマン問題は結構深刻で本当にごく一部しかありません。また駅掲示の時刻表にもワンマンについての記述が一切ないので籤引き感覚で列車を狙うしかないのです。なので2日目からずっとその心配をしてたりしたのですが、結局調べつくしたりいろんな方から情報をいただき、もうこの時点で録れる電車はないと判明。しょうがないので降りつぶしを再開します。

近鉄名古屋線 津新町 下車

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 津市の繁華街にはこちらのほうが近いうえJRの線路と平行している区間に駅がありますが、JRには駅がありませんね。

近鉄名古屋線 高田本山 下車

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 この時間はこの区間、毎時4本の列車があるので非常にスムーズに降りることができます。

近鉄名古屋線 白塚 下車

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 車庫があるからか人もきちんといます。また乗った電車が白塚行きでしたので全員強制下車。隣の電車に乗り継いで行きました。駅前自体は他の小駅と何ら変わらないです。

近鉄名古屋線 豊津上野 下車

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 響きがいいですよね。僕は好きです。車を歩道の上に止めるな💢

近鉄名古屋線 千里 下車

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 特になし。

近鉄名古屋線 磯山 下車

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 少し前から途中下車見てた人なら反応しそうな駅名ですね。

近鉄名古屋線 鼓ヶ浦 下車

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 駅前に田舎特有のやべーやつが溜まってました。微妙に見切れてますね。

近鉄名古屋線 白子 下車

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 特急止まるだけあってなかなか大きな駅前です。で、駅前のモニュメントで気づきましたがここ鈴鹿市なんですね。ということは鈴鹿市駅じゃなくてここが実質鈴鹿市の中心駅でしょうか。明らかに内陸の鈴鹿の集落とは形成が違いそうな港町って感じですが戦前からすでにここは鈴鹿市だったみたいですね。

近鉄名古屋線 戸田 下車

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 一気に北上しすぎじゃね?まあそうですね。名古屋線の駅は4年位前に適当に降りている駅が多いので次に降りるべきは蟹江以北になります。蟹江は時間の都合上後で降ります。埼京線の戸田よりこちらの戸田のほうが降るから駅があるのであっちは武蔵戸田にでも改名したらどうですかね。

近鉄名古屋線 蟹江 下車

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 急行停車駅にしては遥かに貧弱な駅前です。駅前も貧弱ですし準急停車駅でいいんじゃないでしょうか。ただすぐ目の前に尾張温泉という温泉街が広がってたのが印象的です。低湿地と温泉は自分の中ではあまりそぐわないイメージなんですが、電子辞書にも載ってるほど著名な温泉街なんですね。

近鉄名古屋線 烏森 下車

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 時刻表を見てたら準急冨吉行というのを発見。名古屋線の準急もとっときたいということで2駅だけの運行のこれを録音しようと急遽下車駅を変更。結局伏屋と八田という2つの駅の降り残しが発生することになりましたがまあいいでしょう。とりあえず、隣の黄金まで歩きます。

近鉄名古屋線 黄金 下車

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 簡素な駅舎ですね。まあ徒歩でも隣の烏森から6分ほどなのでこれでよいのでしょう。これで駅下車を終えて名古屋へ。

近鉄名古屋線 準急富吉行 名古屋→富吉 車内放送録音

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 前の急行がめちゃくちゃ混んでたのとは打って変わって6両の車内はガラガラです。この時間になると急行は毎時2本になるのですね。一応これに乗り蟹江で普通に乗ると四日市までの有効列車(特急はこの限りでない)になるようですがそれでも乗り逃すと非常につらそうです。

近鉄名古屋線 準急名古屋行 富吉→名古屋 車内放送録音

 折り返しも準急があったのでこれを録音。3両でしたがまあ車内はそれでも空いています。こんな時間にこんな中途半端な駅から上る輩は確かに少ないでしょう。

 というわけで、これで全行程が終了。帰りは3列独立でゆったり帰ります。

 

 まあこんな感じです。3日間って短いようで長かったので結構思い切った取材ができました。これでぽっきり交通費は4000円です。計算したところこの行程を普通に乗ると約32000円かかります。約8倍ですね。全駅下車をしないにしても、例えば名古屋→難波は片道2360円、40分ほどで到着する難波→奈良ですら560円ですから非常に元の取りやすい切符です。特に男声の自動放送に魅力を感じてる作者は多いのではないでしょうか?ぜひ近鉄に来ることをお勧めします。

 

 

 

2017春「近鉄に行きたいよね」①

 GW何処にいも行けなかった鬱憤を晴らしに近鉄に行ってきました。まあ目的は言うまでもないと思います。奈良線京都線系統に先行して導入されていた自動放送が、予告通り今年の4月中旬に近鉄のツーマン運転区間全線に拡大されました。これの収録です。

 近鉄の自動放送、他の鉄道会社のものと一線を画しているところがありますよね。タブレット端末による云々という技術的なはなしはさておき、それはイケボ。男声の自動放送というのは大変珍しいと思います。自分の知ってる範囲ではJR東の特急(これが一番みなさんにとって身近なのでは?)と名鉄広見線末端、蒲郡線くらいです。他に東武日比谷線直通車、スペーシア北越急行、京阪特急、熊本電鉄などが過去に使用していたようですが、切り替わったのが比較的前のものが多く、自分が持ってるのはこの中だと北越急行のみです。そんなレアな男声の自動放送が関西私鉄の中で一番好きな近鉄ほぼ全線で聞けるとなれば行かない手筈はありません。なんとか予定を工面して3日間の小旅行を組み込みました。近鉄の自動放送の諸考察については今後、みなさんが「近鉄行きたいけどどう録ればいいのかわからん」みたいな人のために、一関東民として記事を書きたいと思います。ここではまあ工程と何とやらを適当にいつも通り書き留めておきます。

 

 

 人権のない安い深夜バスでバスタ新宿をでて朝、笹島南交差点付近に朝の5時頃につきます。名古屋まで十分歩ける距離なのですが自分の乗りたい鳥羽行き急行までは1時間近く暇なのでなんとか時間を潰そうと策を練った結果、名古屋のおとなりの米野から電車に乗って名古屋へ移動することに。使用するきっぷはおなじみ週末フリーパスです。3日間有効で4000円。安すぎ。1日あたり1300円という18きっぷの半額以下で名古屋大阪京都など広範囲を移動できます。

 ちなみに、毎度のことですがこの類の記事では路線図が頭にあることを前提に記事を書いちゃう癖が自分にはあります。なので横に路線図をおいておくと分かりやすく読めるかと思います。(URLはこちら)今回は近鉄の路線図で十分ではありますが、果たして自分のこんな記事を路線図まで横に丁寧に置いて読もうなんて気のある人はいるのだろうか…。

近鉄名古屋線 米野 下車

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 ターミナルの隣の小駅は乗降客数が少ない、これどこの私鉄でも定石ですね。駅前はJRの操車場と近鉄の車庫があるので線路だらけです。

 名古屋に着きました。お腹がヤバイのでオストメイトトイレに篭っていたらあっという間に時間がすぎ、6時10分の急行に乗り込みます。

近鉄名古屋線・山田線・鳥羽線 急行鳥羽行 名古屋→鳥羽 車内放送録音

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 名古屋発の鳥羽行き急行は意外と少ないです。朝夕限定の行先です。あとこの電車は宮町に追加停車します。4両なので土曜の下りにも関わらず四日市から松阪までずっと混んでいました。2時間強で鳥羽に到着です。

 鳥羽では到着した電車が折返してそのまま次に乗る予定の上本町行き急行になります。4両で上りに突っ込むのはマズイですよ!

近鉄鳥羽線・山田線・大阪線 急行上本町行 鳥羽→上本町 車内放送収録

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 結果から申し上げるとめっちゃ混みました。山越えの手前の中川の時点で立ち席多数です。名古屋線からの乗り継ぎ客が大方でした。そこにボチボチ途中駅からの乗車があり鶴橋の段階ではかなり混んでいました。もっと増車してどうぞ。

近鉄大阪線 普通高安行 上本町→高安 車内放送録音

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 打って変わってガラガラの普通電車です。来た道を引き返す感じです。高安からはとんぼ返りで信貴線の収録に向かうため手前の山本まで戻ります。

近鉄信貴線 普通信貴山口 山本→信貴山口 車内放送録音しようとした

 はぁ。自動放送が切られていますね。放送設備がないのかな?とも思ったんですがどうやらそんなことはない模様。今後の予定もギッチギチに詰まっているので次の日以降に回して予定を続行させます。

 山本で乗り換えて区間準急で安堂まで、安堂から柏原南口まで徒歩で接続します。以下、知ってる人は読み飛ばしてもらってもかまわないですがここの徒歩連絡についてお話したいと思います。路線図を見ればわかっていただけるとは思いますが、近鉄のみで大阪線南大阪線が接続しているのは橿原神宮前のみです。なのでフリーパスを最大限活かして大阪線系統から南大阪線系統に移動するのには橿原神宮前を経由するしかありません。特に大阪の都心側に居る時はバカバカしすぎると思うでしょう。

 そんな時に使えるのがこの乗り換えです。地図を以下に貼っておきますが見て分かる通り、堅下と柏原、安堂と柏原南口はかなり近くなっています。それぞれ徒歩6分位です。柏原と柏原南口がある道明寺線は道明寺で南大阪線と接続しているので非常に円滑に大阪線から南大阪線に移動できることと思います。おすすめは安堂と柏原南口です。柏原はJRとの共用駅でしっかりした橋上駅舎なので階段の上下がありますが、柏原南口は改札もない簡易的な駅なので楽に移動できると思います。ただ注意していただきたいのは道明寺線の本数は日中毎時2本と少なくなっているので事前に時刻を調べておい他方がいいですね。まあこの乗り継ぎは乗換案内サイトに依っては普通に表示してくれます。

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↑赤が南大阪線系統、青が大阪線系統。広域で見ると特にここだけ接近していることが分かる(Yahooooooooo!地図より加工)

 というわけで道明寺ワープを果たした後は藤井寺へ。始発の普通を終点のあべの橋まで録音します。

近鉄南大阪線 普通あべの橋 藤井寺あべの橋 車内放送録音

 あべの橋に付いたらすぐに折返して準急の録音です

近鉄南大阪線 準急橿原神宮前 あべの橋橿原神宮前 車内放送録音

 6分後くらいにやってくる電車で吉野に向います。

近鉄吉野線 急行吉野 橿原神宮前→吉野 車内放送録音

近鉄吉野線南大阪線 急行あべの橋 吉野→あべの橋 車内放送録音

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近鉄南大阪線 急行吉野 あべの橋→岡寺 車内放送録音

 おんなじ編成で往復しまくったので下りの急行は録るタイミングは別々だったものの両方無事確保できました。この後は録りたい電車まで時間があったので駅を降りて油を売ります。

近鉄吉野線 飛鳥 下車

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  いかにも観光地という感じの駅前です。ただ時間が時間なので観光客は、誰一人、いませんでした…。隣の岡寺まで歩きます。

近鉄吉野線 岡寺 下車

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 近鉄によくありがちな線路の両脇から地下の改札までの通路があり、改札内でそれぞれのホームへつながっているという構造の駅です。

 というわけで橿原神宮真まで戻り、1日1本(平日は2本)の吉野口行を録音します。

近鉄吉野線 普通吉野口 橿原神宮前→吉野口 車内放送録音

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 乗客は3両編成に3人。すなわち1両に1人といった具合でした。10分もせずに吉野行き急行も続行していることですし、これいる? これいる。(確固たる意思)吉野口からはすぐ引き返して取り敢えず河内長野準急の録音へ向います。

近鉄長野線 準急あべの橋 河内長野あべの橋 車内放送録音

 暇です。とりあえず橿原神宮前まで急いで、本日の最後の捕捉対象であるを電車を待ちます。

近鉄吉野線 普通壺阪山 橿原神宮前→壺阪山 車内放送録音

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 1日1本、それも深夜時間帯ということでまあそれなりに収録難易度が高いと思われる行先です。自動放送もバッチリ鳴っていました。壺阪山からはすぐに引き返してこの日の宿、大和高田快活へ。どうでもいいですが大和高田店を名乗ってはいますが所在地は大和高田市ではなく葛城市なんですね。まあ最寄りは高田市駅ですが。

 で1日目は終了です。ここまではきっちり予定を事前にくんでいたのですが次の日からの予定はノープラン。ただ、朝夕時間帯に御所線のツーマンがあることを知っていたので(このあたりの詳細は別記事で書きます)、5時頃に置きてさっさと快活を後にします。尺土乗り換えで御所線です。

近鉄御所線 普通御所 尺土→御所 車内放送録音

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 ツーマン向け自動放送です。折返しは1日1本の御所発の準急です。おもしろ放送があったら終点まで取ろうとも思いましたが特になさそうなので尺土で切り上げて急行に乗り換えて昨日録れなかった信貴線へ。再びの道明寺ワープです。

近鉄信貴線 普通信貴山口 山本⇔信貴山口 車内放送録音

  昨日とは打って変わってきちんと放送頂きました。やったぜ。この後特に予定も決めていなかったので、取り敢えず優等の素材が皆無な奈良線にでも行こうと難波へ。始発の快急を録音します。

近鉄奈良線 快速急行奈良 難波→奈良 車内放送録音

 こんな空いてる奈良線の上位優等は見たことないですね。休日だから4ヶ国語が流れやすいとの助言をいただきちょっと期待はして見たものの流れずじまい。混んでると逆に流れるのかもしれませんね。

 奈良始発で京都方面に優等があれば録ってみようかなとも思いましたがこの時間は全部優等は橿原線方面に流れるようだったので西大寺まで戻ってとりあえず京都方面へ。こちらも優等の放送がない上に以前録った時は富野荘だけ自動放送来られたのでそのリベンジも兼ねて京都方面に。新田辺からの普通電車をみていたら20分位新田辺で待てばうまい具合に1日1本(平日は4本くらい)の準急京都行きがあり富野荘も止まるので、ええやん録ったろと。

近鉄京都線 準急京都 新田辺→京都 車内放送録音

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 ノイズ入りまくりでしたがまあいいでしょう。しかし近鉄のスピーカーは車両で個体差が大きいのが玉に瑕ですね。京都ではでっかいカメラ構えたオタクがわんさかいてなんだろうと思っていましたが、どうやらこの日は鮮魚車両を使った貸切があったことを後から知りました。

近鉄京都線橿原線 急行橿原神宮前 京都→橿原神宮前 車内放送録音

 この後の予定は何も考えていませんでしたが、ぼちぼち進めている近鉄全駅下車の続きをやろうということで吉野線を完全に降り潰すことに。毎時2本なのでそれなりに予定を組まないと効率よく回れませんが、AODiaという泥向けのOudia向けの拡張子を開ける超超有能なアプリとえきからtoOudiaというこれまた超超超超有能なサイトを使って瞬時にスマホ上でダイヤグラムを表示。急行の車内でひたすら乗降の順番を考えていました。

 というわけでこっからは完全にモードを下車(取材)から下車(物理)へ切り替えます。録音もまだまだしますけどね。ただ切りが良いので今日はこのへんで区切っときますか

 

こいついつもいつも東武乗ってんな

 行きたいとことは山ほどあれど特に行く宛もなく、だらだら家で過ごしていたら終わっていたという悲しい連休も終わり一週間が経過しましたね。

 

 で、最近遠出もできずぼちぼちやってるのが東武特急の取材です。新型特急リバティも走り始めたことですし、今年のダイヤ改正では大きく東武特急の形態が代わりましたね。リバティに限らず、せんげん台や杉戸高野台と言った新規停車もありパーツも増えること増えること。おまけに従来のりょうもうスペーシアで聞ける加藤純子の声も残存ということで自動放送のパターンも増え、ますます面白いことになりました。

 

 ダイヤ改正後から沿線民ではない自分ですが3回ほどすでに乗りに行きました。リバティりょうもうとアーバンパークライナー(大宮行)とスカイツリーライナーになります。正直東武の特急料金は他の私鉄と比べると特急券は高めな気もしますが、有料特急の放送が普通車の自動放送と声優が違うのはここと南海くらいでしょう。今年の南海取材でもこうやを除く全特急(時間的に橋本行のこうやしかなかった)を録音したのですが、こういう自動放送の声が違う特急列車は私鉄に限らず高い金を払ってでも取材したいなぁって感じの意欲が出ますね。なので西武線内や小田急線内で有料特急の録音をしたことはありません。

 

  リバティについて、正直顔はあんま好みじゃないですが内装は一級品だなと感じます。なんか余分なくらい出てくるテーブルとかは正直意味わかりませんが、東武らしく頑なに車内案内表示器にLEDを用いながらも、ナンバリングや色表示でLCD並の情報量を表示するのがなかなかおもしろくて個人的に好みです。(なら最初からLCD使えってはなしですが)

 
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 あとは、何と言ってもあの自動放送。久野知美さんというアナウンサーの方が担当していますが、東武以外で聞ける会社はありません。最初TJライナーで聞いた時はめっちゃ新鮮でした。なんというか「次は」って言う発音がくどいというかその後に繋がる駅名と整合性がないというかそんな感じに聞いていましたが、よくよく聞くとアナウンサーっぽい発音で従来のものよりハキハキしてるなって感じがしますよね。音MAD的には刻みやすい音声だと思います。みんなも是非録音しようね!!!

 

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 んでサークルの新歓合宿で日光に居ます。その帰りで今は昨日流れなかった会津田島の自動放送リベンジということで会津田島に向かっております。もちろん昨日はリバティ、バッチリ録音してまいりました。ちなみに一昨日は運河行のリバティに乗り、お家に帰れないので足立の何処かで夜を明かしました。良きぞ。これで残すとこは「次は杉戸高野台」のパーツと野田市行のスカイツリーライナーですね。

フォントを久しぶりに買いました。

突然ですがある日無性にとあるフォントが欲しくなり、フォントを買いました。ロゴGといえば分かるでしょうか、あの阪神電車のサインシステムに使われてるフォントです。

 

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↑この漢字の部分がロゴGですね。ひらがな部分は普通に新ゴです。

 

まあこんなフォントをサインシステムに使ってるのは阪神くらいしか鉄道会社ではありませんね。(町中のサインシステムとしてなら、一度米子の地下通路かなんかで見たことがある)非常に特徴的で印象に残りませんか?阪神と言ったらコレといっても過言ではないかと思います。

 

で、こちらのフォント8ウェイト(太さ違い)入りでお値段54000円。ぼくのお賃金の1ヶ月半分と決して安くはない買い物ですが、周りの人間が模型をバンバン買ってるのを見るとまあ悪くない選択かなと個人的には思っています。まあフォントは高いですが、1文字1文字丁寧に、それも英字のように少ない文字数ならともかく約10000字を1つ1つ丁寧に作っていると考えるとまあ安い買い物なのではないでしょうか?(感覚麻痺)

 

ちなみに他にも、イワタUDゴシックなるフォントを以前単体で買いました。こちらはTrueTypeなこともあり1ウェイトで10000円ほどでした。こっちは近鉄や京成で見られるフォントです。

 

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↑遠鉄の駅名標。近年高架化された区間駅名標には日本語、英数字共にイワタUDが採用されています。

 

お前音声ばっか作って動画も全然作らねえのにフォントばっか買ってどうするんだ。うん確かに。まあ動画は作らずともフォントは好きなので蒐集の一環として捉えていただければいいかなと、思います。ちなみに我が家にくればこのフォントを使って動画が作れるらしいですよ。

 

まあそんなところですね。モリパス(新ゴとかフォークとか入ってるやつ)も所持してはいますが、当方Windowsなので英字フォントに関しては貧弱です。まあこれからは英字フォントにも手を出していけたらなと思います。それかいっその事Macに買い換えるのもありだとも思いますがね。あとはイワタの丸ゴも欲しいですねぇ。